Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

Monthly Review(Sep #2)

マンスリーレビューを爆走するid:raikiさんに追いつくべく(無理)急遽再開。さぁ、起き上がろう!

WAKE UP, RIGHT NOW
最初にCMで聞いたときの印象は
「なんかレディナヴィっぽいなぁ」
何か「最新!」って響きが「you're fresh!」とかぶったんですね、はい。実際はBLOWIN'の方が近いのかな、構造としては。アルバム買ってフルで聞いたときは
「あぁ、B’zだ」
と思ったもんです。Aメロ、Bメロはリフ主体のいかにもロックなノリで進んでいったかと思ったら、ドラム(ここかっこいいですよね)の音と共にポップなサビが現れるわけです。BLOWIN'だとドラムじゃなくてジェット音が、BANZAIでギターですね。やっぱり、野性のENERGYよりシングルっぽい。ただ、コレシングルだったら多分BANZAIはシングルにならなかったんだろうなぁ、と思うとちょっと複雑ですね。気を取り直して、二番が終わると、結構久々に「NA NA NA NA♪」というコーラスが出てくるんですが、それ以上に聞くべきはその横でちょっととぼけた感じの「wake up! right now!」の声。ライブでも、皆むしろこっち歌ってませんでした?(笑)その後のギターソロはこれまたスピーディーかつキャッチーなノリ。そんな、いかにもB’zな曲だけど、最後に稲葉さんが声を下げて曲がリフ主体に戻っていくのには驚いた。最後の最後でやられましたね。
儚いダイヤモンド
エフェクターのボリュームペダルをいじった音から始まるスピーディーなロックナンバー。大好きですね、はい。ギターとボーカルのみで「叫んでも〜♪」B’zのロックがキター!って感じですね。歌詞は凄い自虐的というか、皮肉っぽいんだけど、この手の辛口ってあんまないから、逆にロックっぽいなと。「惰性で突っ走ろう」っていう部分がお気に入り。最後のサビ直前のシャウトはGO☆FIGHT☆WINと同じもので、アルバムの中で唯一の高音シャウトかな。ただ、シャウトの迫力自体はGO☆FIGHT☆WINのが上なので、そこがちと不満。「アギャギャ」っていう連続シャウトにして欲しかった・・・ギターソロも良いですね。スピーディーに始まってから、一旦ゆっくりとなっていくその瞬間が好きです(変かな・・・)。儚いダイヤモンドって意味としてはたまゆらのLIGHTと同じですね、そういえば。一瞬の煌めきに向けて、そしてそれを持続させんともがく姿が好きなんでしょうね、稲葉さんは。煌めいたら、すぐ燃え尽きてフェードアウトを良しとしないんです、彼は(多分)。