- MOTEL
- 去年演奏されてびっくりしましたね。イントロから、流れるようにAメロに移り、さっとサビに入ります。このサビは当時の稲葉さんの声を最大限に活かした作りですね。一人じゃないから汚れながら生きている、と言って自分にとっての相手の存在の大きさを訴えかける歌詞もお見事。よくきまってます。
二番が終わり、「ふさがりかけた傷をまた掻き毟る」というこらえきれない感情を断ち切るように、稲葉さんが「Oh!Close my door!」と叫ぶと、後は俺が引き受けたと言わんばかりに感情に溢れた見事なギターソロが登場して、聞き手をどんどん引っ張り込みます。そして、「一人じゃいられないなら」とギターとボーカルがギリギリの高みまで絡み合う様は圧巻です。(こういうアイディアってやっぱりツアー中に作ってるから出るんでしょうかね?)最後は稲葉さんの「Oh yeah」という声と共にまるで違う曲が降って沸いたように現れます。このコーラスセクションの美しくも悲しいこと!B’zのシングルの中でも屈指のドラマティックな楽曲です。暗黒時代の最深部などという人もいますが、とんでもない。こんな楽曲をまた是非聞きたいものです。
今気付いたんですが、SAIHATE HOTELってこれ意識したのかな・・・?いや考えすぎか。ただ、この曲の最後の「Tell me what it takes」の部分、どうしても「テインッチ」って聞こえるんですよね・・・ - hole in my heart
- カラっとした感じのKARA・KARAに似た(洒落じゃないですよ)印象の楽曲。後ろで鳴ってるホーンセクションが何か好きですね。ただ、もっと乾いた感じでも良かった気がします。それこそ哀しきdreamerくらい。あんまこれと言った感想はないんですね・・・B’zの2nd Beatの中でもいかにもカップリングっぽい楽曲なんだなぁ・・・歌詞はその後のYOU & Iと似てますね。嫌いじゃない、だからこそ二人の関係はもう続けるべきじゃないんだっていう。最後のアコギの枯れた響きは大好き。1st Beatが強力だから、負けないくらい強力なのか全く違う方向で持ってこないとどうしても印象が薄くなりがちだなぁ・・・