- アーティスト: スティーヴィー・サラス・カラーコード
- 出版社/メーカー: R and C Ltd.
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: CD
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聞きました。元になる正面衝突と大きな変化はないです。ただし、半音下げ。Aメロはサラス単独で歌っているのですが、正面衝突と違って滅茶苦茶早口の印象はないし、キーも下がってるので掛け声っぽくなってる。「摩擦係数の妙!」みたいなノリがずっと続いてる感じとでも言えばいいんでしょうかね。ロック度アップで、エロさダウンって感じです。
Bメロから、コーラスというかツインボーカル状態で稲葉さんが登場。サビでは逆転して、稲葉さんがメインボーカル状態。原キーでないからか、他人様のCDだからなのか、正面衝突よりパワフルなボーカルです。半分叫んでる感じ。サラスのいかにもギタリストらしい(と僕が勝手に思ってる)低い歌声はよく合ってると思います。稲葉さんの声とバラバラに響くわけではないけど、きっちり存在感を出してる。まぁ、単独でずっと歌うには弱い声なんですが。
間奏の「Ah〜Ah〜Ah」は稲葉さんのみで、普通にサビがきてお仕舞い。最後は「Bye-bye!」じゃなくて「Oh!Show me the way!」
いや、実にかっこいいバージョンでした。稲葉さんはコーラスとかそういうのやるならやっぱり男のボーカルの時の方がいいよ。シャララはやっぱりコーラス浮いてると思う。今回はAsian Skyに勝るとも劣らぬナイスコラボ(?)でした。正面衝突はPeace Of Mindの中でも勢いがあるし、遊び心のある歌詞が大好きでしたが、個人的にはHead On Collisionの方がロックらしい勢いがあって好き。このバージョンならTamayuraやら横恋慕やらをぶっちぎりで抜いて、個人的Peace Of Mindベストの曲でした・・・っていうか、生で聞いてみてぇーーー!(だが、一年間ソロツアーとかはやだ。)