世界中の名ギタリストらが使用することでも知られるギブソン。
07年2月よりギブソン・ギター・コーポレーション・ジャパン(ギブソン・ジャパン)が誕生したが、8月6日(月)に、ギブソン・ジャパンの新体制の発表会が行われ、その旨が明らかになった。会場にはクレイジーケンバンドが登場し、先日発売されたジョン・レノン・レス・ポールを使用した演奏を披露、また、桑田佳祐、松本孝弘、奥田民生、矢井田瞳らから、ギブソン・ジャパン誕生に寄せられたメッセージも紹介された。
アメリカ・テネシー州ナッシュビルを拠点とするギターメーカー、ギブソン。日本においては、輸入総代理店として山野楽器によって販売されていたが、07年2月よりギブソン・ジャパンとして、直接Gibson製品をギブソン・ジャパンが販売していく形となった代表取締役社長には、岩撫安彦氏がに就任した。
名プレーヤーから愛されるギブソンらしく、桑田佳祐から「新体制発足、おめでとうございます」と早速メッセージが届けられ会場を驚かせた。また、B'z の松本孝弘からも「早いもので、僕がGibson Signature Playerとして活動を続けさせて頂き、約7年が経ちました。老舗の伝統を守りながらも、常に今を意思して前進しているGibsonのギターをプレイ出来る事を心から誇りに思います」とコメント。他にも奥田民生、矢井田瞳からコメントが届き、会場で発表された。
また、会場に駆けつけたクレイジーケンバンドも、ギブソン・ギターのすばらしさを讃え、ギタリストのメンバー小野瀬雅生は、先日発売されたばかりの、ギブソン・ジョン・レノン・レス・ポールを使ってミニライブを披露した。
このジョン・レノン・レスポールは、ジョン・レノンが愛用したレスポール・ジュニアを、パーツをはじめ、キズやロゴのかすれ具合に至るまでを細かく再現したもので、全世界300本限定で発売されるもの。埼玉県にあるジョン・レノン・ミュージアムに、本物が常設展示されているので、その細部へこだわった再現ぶりは、実際に確認することができる。