今更ではありますが、まぁ、まだアルバム発売前だし。
- アーティスト: B'z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS
- 発売日: 2009/08/05
- メディア: CD
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スイフトのCMとして未だに耳にするDIVE。少しこもったようなアカペラで始まる暗いバラードかと思わせて、思いっきり弾けたロックナンバー。覚えやすいサビや、ベタにかっこいいAメロも良いが、それ以上にこの曲にアクセントを与えてるのは、爆発寸前の溜めを感じさせる不気味に静かなBメロだと思う。ギターソロ〜サビ〜Cメロの流れも新鮮。余計なものを詰め込まない短さもGOOD!
ドラムから始まり、少しばかり男くさいメロから、スピーディーなサビメロへ、なんて書くとまるでBLOWIN'なのだけど、National Holidayはその頃をイチブトゼンブ以上に思い出させるキャッチーさがある。休日の平凡で平和な歌詞も素敵だけど、この曲は松本さんのギターが冴えわたってる。サビの裏でコーラスでもつけるように弾いてるギターが凄く印象的。ライブ会場ではそこまで聞いてなかったけど、CDでこの部分が聞こえるようになってから、凄く好きになった一曲。
- アーティスト: B´z
- 出版社/メーカー: VERMILLION RECORDS
- 発売日: 2009/10/14
- メディア: CD
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軍艦島に撮影されたPVも同梱。B'z自身はいつも通りだけど、軍艦島と曲の雰囲気がマッチしてるため、近年では珍しいくらい目を離せない仕上がりのPVになってると思う。
TIMEを彷彿とさせるアルペジオから始まる綺麗な涙。一番ではギターの音色が美しく、このおとなしい曲調でいくのかなと思いきや、二番でバンドが一体となったもう一つのイントロが登場する。ミドルテンポの優しい楽曲なのに、展開は物凄く派手。そういう派手さを除けば、結晶なんかと同系統の楽曲になる。転調からギターソロまでは、まぁ、ありがちかなと思うのだけどギターソロ後半から、ドラムの三連が重なって物凄いクライマックスを迎える。過剰なまでの盛り上げ方に、むしろ感動してしまう。泣いてる人を慰める歌詞は今までにもあったけど、一歩引いたいい意味で上から目線の歌詞も心地よい。最後の「女神は君に微笑むだろう」っていう終わり方が好きだ。好きだ。
ストリングスとピアノに、ほんのわずかなアコギと枯れたギター。メインは稲葉さんの低音を目一杯きかせたボーカル。イチブトゼンブのバラードバージョンは、曲のメロがもともと持つ美しさを最大限に活かしたものになってる。ただし、原曲のあのリフが一つの要でもあったため、あれに耳馴染みがあると違和感が残るかもしれない。それでも、たまにはバンドの絡まないB'zもいい。OCEANのイントロ〜Aメロ、消えない虹の一番の落ち着いた感じをまるまる一曲で聞いてみたいと思ったことがあるだけに、なおさら(最後の「それだけでいいのに」の響きは実に消えない虹に似ている)。個人的には最後にサビで転調した時の「愛し抜けるポイントが〜」のくだりが、原曲以上に切々と響いて来るように感じる。