声明 UCCキャンペーン開始

UCCとのタイアップキャンペーンで、声明がワンコーラス聴けるようになりました。1シリアルにつき1回の試聴が可能というなかなかシビアなキャンペーンですが、ブラックコーヒーを飲み干し、昨日2回ほど試聴させていただきました。
シリアルを入力すると、ワンコーラス分の歌詞がきちんと画面に表示される親切な作り。ライブで曲を締めくくるような迫力のあるイントロが耳を引きます。オルガンも入ってるあたりが実にライブっぽい仕上がりです。はっきりしたドラムのリズム（シェーンというよりはジェイソンに聞こえます）と、ギターのリフが重なり、稲葉さんがリズムを取る声が小さく聞こえてきます。
普通だったら、ここで何らかのブレイクがあって、歌メロに突入なのですが、リフのメロディをそのままに歌へと入ります。歌メロは淡々というわけではないのですが、リズム隊のキレの良さほどには、ノリノリという感じはしません。リフに逆らうことなく、メロディを乗せています。囁くような「声明」という声が聞こえると、これから変わるんだぞというまさしく声明文を、お得意のですます調で歌い上げます。CMで使われるのはこのサビ部分かと思いますが、ここは比較的ノリがよく、「wake up, wake up」の部分なんかは耳を引きますので、CMの内容次第では上手くはまるかもしれません。
典型的なB'zメロディのStill Aliveや、冬のultra soulというアッパー系のフキアレナサイとは距離を置いたハードなナンバーです。サビで一気に勝負をかける有頂天やREDのハードさともまた違う新鮮な感じです。バンドを中心としたシンプルな路線はFeverを思い出させますが、FeverがKISS路線なら、声明はむしろDEEP PURPLEを感じます（そういう意味ではEPIC DAY路線ですね。ただし、声明はイアン・ギラン時代、EPIC DAYはデイヴィッド・カヴァデール時代ですが）。
声明のテイザースポットも公開されております。レコーディング風景にイントロを被せたものですが、最後にアニメが表示され、「声明」の部分だけが聞こえる仕様です。通常のMVはStill Aliveで作成したので、声明のMVは少し趣向を変えるのかもしれません（羽もアニメ混じりでしたね）。
昨日はこのテイザースポットがオフィシャルのトップを飾りましたが、今は第5弾のカウントダウンが表示されています（またフェス出演でしょうか？）。