Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

HINOTORIツアーロゴ公開

HINOTORIのツアーロゴが公開になりました。火の鳥を分かりやすく表した炎の翼、これ自体は想定の範囲内ですが、注目すべきはその下の文字。「LIVE-GYM Pleasure 2018 HINOTORI」のフォントが、LOVE PHNATOMのジャケットのフォントと全く一緒です。「L」「P」あたりが分かりやすいですが、一番目を引くのは「T」を十字架で表している部分でしょう。完全にLOVE PHANTOMと一致しています。
丁度先日、SCENESの後期を鑑賞しましたが、HINOTORIは譜面と歌詞が一枚ずつラストに公開されていました。オーディオガイドによるならば、松本さんとしては何年か前からLOVE PHANTOMの続編を書いてみたいという意識があったとのこと。LOVE PHANTOMの大作然とした雰囲気やロマンチックな部分をどこまで引き継ぐのか難しかったとコメントしていました(過去形だったのでもう録り終えているのでしょう)。松本さんの構想の結実とPleasure開催のタイミングが折よく合致したものかと思いますが、B'zの中でここまで過去の曲を意識しているケースはなかったんじゃないかと思います。譜面にもOpus2(作品2)と堂々と書いてありますしね。I'm in love?を恋心2と言ってみたり、フキアレナサイやCHAMPがタイアップ先の要望にあわせてultra soulを意識している程度の発言はありましたが。
歌詞については、LOVE PHANTOMが男性目線なら、HINOTORIは女性目線で、一度絞んでしまった恋心がもう一度蘇ることの比喩として火の鳥という言葉を使ったと稲葉さんが語っています。LOVE PHANTOM同様に幻想的なタイトルくらいの意識はあるかもしれませんが、松本さんほどLOVE PHANTOMの続編にこだわってはいないような語り方に聞こえました。
ここまでガチガチにLOVE PHANTOMを意識しているとなると、ツアーでの初公開、度肝を抜く演出、Firebirdのセットといったこともことごとく踏襲するのではないでしょうか。その場合、LOVE PHANTOMはどのように扱われるのかも気になるところですが・・・。