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たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

「只者」リリース決定

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稲葉浩志 NEW ALBUM「只者」2024年6月26日リリース決定!!

詞で、旋律で、歌声で。
表現者稲葉浩志が紡いだ
「只者」=「何者でもないひとりの人間」のドラマ
12編を収めた渾身の1枚がついに完成…!

稲葉浩志ソロ名義としては2014年リリース「Singing Bird」から10年ぶりとなる6枚目のソロアルバム「只者」のリリースが決定!

昨年開催のソロライブ「Koshi Inaba LIVE 2023 ~en3.5~」にて、初披露となった「BANTAM」「NOW」に加えて、TCK(東京シティ競馬)2024年度CMイメージソングとして現在OA中の「Starchaser」や、昨年放送のフジテレビ系木曜22時ドラマ「あなたがしてくれなくても」主題歌として大きな話題を呼んだ「Stray Hearts」等、リリースが待たれていたタイアップ楽曲を含む全12曲を収録。

表現者稲葉浩志が「只者」=「何者でもないひとりの人間」として、日々を過ごす中で出会う何気ない情景や遍在的な苦悩や葛藤を飾らない言葉で綴った歌詞と、奇を衒うことなく着実に緻密に積み重ねられたメロディーによって紡いだ12編のドラマを収めた今作は、いわば稲葉自身が編纂したアンソロジー的作品と言える渾身の1枚。

さらに今作は、ニューアルバム「只者」と、昨年2月に開催となった「Koshi Inaba LIVE 2023 ~en3.5~」横浜アリーナ公演の模様を収めたDVDとBlu-rayを同梱したPREMIUM EDITIONが同時発売となります。アルバム「只者」に収録の「BANTAM」「NOW」も、楽曲完成直後というタイミングにもかかわらず、いち早く演奏されたという本公演自体がアルバム制作過程の一部であり、アルバムを構成する重要なピースのひとつとも言える。最新作「只者」の世界観と不可分の~en3.5~を同時に楽しむことができるPREMIUM EDITIONで「只者」の世界観をより深く感じてください。

稲葉さんのソロアルバムの情報がついに解禁されました。
10年ぶりのアルバムということで、ボリュームもすごいのでは・・・とも思っていたのですが、先行配信している2曲を含む12曲という標準的なボリューム。
何者ではないあ「只者」というタイトルセンスは凄く稲葉さんらしさを感じますね。片仮名とかではなく、無骨な漢字表記も新しいビジュアルとマッチしてていいですね。アルバムジャケットはわざとなのかは知りませんが、「遠くまで」の構図、「志庵」の色合い、「マグマ」のようなタッチと、過去の作品をオマージュしているようにも見えます。

収録曲を見ると、既に発表されていた曲に加えて、「VIVA!」がまずは目を引きます。詩集「シアン」の未発表歌詞に断片だけ現れた歌詞ですが、恐らくはそれの作品化。タイトルには表れていませんが、他にも未発表のものから引用された詩があるかもしれません。
そして、アルバムの最後には「cocoa」の文字。enIIの客だし曲と映像のエンディングで世に出てから実に13年の時を経ての音源化です。さすがにボーカルは録りなおしていると思いますが、アレンジはあんまり変えないでくれているといいなと思います。ちょっとデモっぽい雰囲気が逆に歌詞と曲の雰囲気を盛り上げていたので。

発売はen-Zeppには間に合わず、enⅣは有明アリーナ公演からはリリース済の状態。プロモーションも兼ねていくつかの曲はen-Zeppで演奏して、enⅣでがっつりアルバム曲をやる構成かなと思います。

そして、昨年ゲリラ的に開催したen3.5もあわせて映像化。良い機会ですし、反則としては妥当な特典かなと思います。2日目が配信されていたので、その映像を手直しして収録するのではないかと思います。今年のサポートメンバーとほぼ同じですが、ミスチルの鈴木さんがドラムにいる貴重なライブだとは思います。楽曲もそうですが、最後の退場からの円陣のほっこりする風景も収録してほしいなと思います。