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たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE- さいたまスーパーアリーナ公演

先日、Whole Lotta NEW LOVEのさいたまスーパーアリーナ公演に参加いたしました。久しぶりのSS席ということで胸を躍らせていたのですが、上手寄りのアリーナ2列目という過去最高に素晴らしい座席となり、興奮しっぱなしのライブでした。
非常に熱い中での開催でしたが、グッズ販売が空調のきいた会場内の空きスペース(アリーナモードでの開催のため、会場の半分程度が空きになる)で実施されたため、待機していても苦にならなかったのが嬉しかったです。ツアートラックもこの中に収めてくれたので、開演前から多力を消耗するようなことはありませんでした。

会場入りすると撮影が入る旨のアナウンス。こちらは前日もあったようなので、片方をメインにしつつ、日替わり曲をもう片方で補完することになるのでしょうか。映像化はライブビューイングでカメラが確実に入る千秋楽かと思ってたので意外ではあります。

アリーナということで、ステージセットは極めてシンプルなもので、脇に縦長のスクリーンが2台と、標準的な照明がある程度です。開演前にはスクリーンに青い幕を映していて、一見するとスクリーン無しの大型の幕に見えたかもしれません。特徴としては通常のステージの真後ろが客席となっていて、観客が入れるというところです。Into Freeでもステージ後方に客席を入れたことはありますが、それに近しい感じでしょうか。ステージ後ろがガラ空きになっていて、メンバーが後ろ向きにもパフォーマンスが出来ます。後方に設置できない照明は宙づりになり形状を変えながら、前後を照らしていました。

当日の付近での人身事故の影響を考慮したのか、開演は15分弱の押しとなりました。近年にしては少し長めですね。アルバムジャケットに即した形で宇宙飛行士が、飛来する流れ星をよけながら相方の宇宙飛行士の手を掴み、ヘルメットにツアータイトルが映りこんでライブがスタート。

01.マイニューラブ
02.MR. ARMOUR

バンドメンバーが先行してステージに登場し、稲葉さんも下手から登場。松本さんが見当たらないなと思ってたら、ステージ後方に姿を現していたようです。一番の歌が入るころには、二人がステージ前方に揃いました。「Let's go now!!」は観客に任せて陽気な歌を奏でます。

「マイニューラブ」と「MR. ARMOUR」ではスクリーンは二人を特に映さず。MR. ARMOURでは、自然とイントロや二番頭で「Hey!Hey!」の掛け声が上がりました。昨年のHINOTORIツアー後半は喘息による喉の不調に苦しんだ稲葉さんですが、この日はそのような様子は全く見せませんでした。とはいえ絶好調というわけでもなく、キーを下げられるところは適宜下げて対応していました。

03.WOLF
04.俺よカルマを生きろ
05.トワニワカク

「後ろの方も見えてるかい?」というお決まりの煽りから、背後のスクリーンを見やり、観客の歓声でスクリーンに映る映像の大きさが変わると言って観客を更に煽る稲葉さん。「B'zのLIVE-GYMへようこそ!!」のお決まりの文句の後に、シーっと会場を静かにさせると「アオアオアオーン!!」の雄たけびで「WOLF」がスタート。ステージ脇には牙を模した簡易なセットが置かれ、ステージ全体が狼の口に。サビ最後の吠えは観客に歌わせ、一拍遅れて稲葉さんが歌っていました。

「俺よカルマを生きろ」では冒頭の「もう戻るもんか」はカットし、ギターのリフから始まったと記憶しています。サビの終わりごとに稲葉さんがマイクスタンドをステージから放り投げる演出が印象的でした。一方の「トワニワカク」では、スクリーン真下に設置された台に登った松本さんが雷を浴びる演出(後ろのスクリーンに雷の映像が流れているだけです)。スクリーンの歌詞に載せて合唱パートを歌ったり、事前に会場前で収録したと思しきファンの映像が流れたり、ハードな曲調の割にはコミカルで楽しい味付けが目立ちました。

06.今夜月の見える丘に
07.有頂天
08.ultra soul

「暑いところさいたまスーパーアリーナへ足を運んでくれてありがとう」「時折外気より(ライブ会場の方が)熱くなるかもしれませんけど」「僕達の愛情をたっぷり届けたいと思います」という主旨のMCを挟んで、「今夜月の見える丘に」がスタート。考えてみるとのっけからアルバム曲が続いていました。定番のイメージがありますが、単発のライブや日替わりでしか近年は演奏されない曲です。今年も「OCEAN」との日替わりでした。個人的に生で聞くのはAin't No Magicツアー以来なので実に10年ぶりです。イントロと2番終わりの間奏がバンドによって全くニュアンスが異なるので面白いですよね。

ドラムの力強いリズムからスタートする「有頂天」、ギターの音が流れるまでは正直何かわかってませんでした。Pleasureツアーでこそ演奏されてませんが、2017年のフェスに今年での演奏で、LIVE-GYMの定番曲としての存在感を増しているように思えます。「Yeah!」のパートで稲葉さんの後ろのスクリーンにアメコミチックに「Yeah!」の文字が登場。今年のSUMMER SONICでの演奏も当確でしょうか。

「有頂天」から「ultra soul」への流れはEPIC NIGHTと同じですが、この2曲の繋ぎはいいですね。単体で「ultra soul」から入るとまた定番かと思ってしまいますが「有頂天」の盛り上がりのままに「ultra soul」にノレますので。EPIC NIGHTツアーの「夢じゃねぇぞぉ!!」の煽り好きでした。間奏のベースソロでモヒニが中央に登場。長い時間をかけて洗練されたバリーのソロとは違って、かなり派手なソロを披露していました。ギターソロはおなじみのスローダウンからオリジナルの展開へ。何気にサムのキーボードが面白い音を奏でてたような記憶があります。

09.恋鴉
10.ゴールデンルーキー
11.Rain & Dream
12.SICK

ここからは再びアルバム曲のコーナー。「恋鴉」は「Da La Da Da」との日替わり曲となりました。個人的には「恋鴉」の方が好みなので嬉しいですが、「Da La Da Da」もアルバムの中核をなす楽曲なので日替わりという選択自体が驚きでした。とは言え、今作はEPIC DAY以来、アルバムツアーでアルバム曲が全曲披露されることになりました。

どうでもいい余談ですが、収録曲が全曲ライブで演奏されたことがあるのは「OFF THE LOCK」「BREAK THROUGH(Pleasure '91ツアーで達成)」「IN THE LIFE(ACTIONツアーで達成)」「RUN」「SURVIVE」「EPIC DAY」のみです。どのアルバムもシングルを除けばアルバム曲は9曲程度なので、今作の13曲が一部日替わりとは言え、一つのツアーで全て演奏されるというのは割とレアなケースかなと思います。「DINOSAUR」もあと一曲なのですが・・・。

話を戻して「恋鴉」ですが、イントロでマイクに向かって歌うような仕草を見せながら松本さんがギターを弾きました。歌メロとギターのメロディーラインが同じ「恋鴉」ならではの演出でしょうか。真っ赤な照明の下でギターを弾き続ける松本さんが印象的な一曲でした。

「ゴールデンルーキー」ではミラーボールがステージ中央に登場し、一面が金色の世界に。アルバムでもそうでしたが、やっぱりちょっと地味な印象がありますね。続いての曲は「Rain & Dream」で、松本さんの短いギターソロを挟んでの演奏だったと記憶しています。割と明るい調子で弾いていたので、そのまま「Rain & Dream」になだれ込んだ時には「えっ」と驚きの声が漏れました。スクリーンはモノクロ調で雨が降っているようなエフェクトがかけられました。当然ジョー・ペリーはいませんが、最後はYTと松本さんのギターバトルです。考えてみると大賀さんとはあんまりこういった形でギターの掛け合いをすることはありませんでした。大賀さんとは二人でにこやかにユニゾンするイメージ。たまたま「Rain & Dream」という曲があったからですが、大賀さんとはまた違うサポートギタリストなんだなとはっきりと感じたシーンでした。

「SICK」の前にはモヒニがステージ中央で長めのベースソロを披露。お気づきだとは思いますが、今回のツアーではサポートメンバーに一人ずつやや長めの見せ場が用意されています。稲葉さんの休憩も兼ねてはいると思うのですが、やはり新メンバーを観客に知ってもらいたいという気持ちが強いように感じました。モヒニの力強いベースソロからお約束のように続く「SICK」ですが、終盤ではアルバムの感想にも書いた通り、キーボードソロが炸裂します。演者はサム・ポマンティ。彼はメンバーで一番若いのですが、後ろで大きく体を前後させながら曲にノッてるのが印象的でしたね。キーボードの音に乗せて稲葉さんが勢いよくシャウト。ちなみに歌詞に合わせたのか稲葉さんはどことなくフラフラした足取りのステージングでした。

13.マジェスティック
14.裸足の女神
15.きみとなら
16.RED

順番にメンバー紹介を行っていく稲葉さん。YTを「高い声でコーラス付けてくれるし、僕が歌詞間違えても察知して間違えた歌詞で歌ってくれるので、自分が間違えたことに気づかない」、モヒニには「今日もピカピカ(衣装が)輝いてますね。彼女は10代の頃から世界で活躍している百戦錬磨のプレイヤーです」、サムには「まさかB'zのステージ立ってるなんて思わないよね?まさにゴールデンルーキーです!」、ブライアン・ティッシーには「20年近い付き合いだけど、今回初めて一緒にツアーを回る」とコメント。ちなみにブライアンはしれっとLed ZepplinのTシャツを着てました。

サムはとてつもなく流ちょうな日本語をしゃべって会場が驚きに包まれていました。YTとモヒニはやや口数少な目。ブライアンは「Saitama! I Love you! Let's Rock'n' Roll!!」というくらいしか喋ってないのに稲葉さんが余計な訳をつけて会場を笑わしてました。ドラムロールの後に「On Guitar! Tak Matsumoto!」と煽ると、松本さんが即座にギターを弾こうとするので稲葉さんが「はいストップ!」と演奏を止めさせるコント。稲葉さんが松本さんの声が聞きたいという振りに対して松本さんが「今日ここにいる埼玉県民の皆さんに」と会場の観客へ感謝の意を伝えようとすると、稲葉さんが「皆、埼玉県民なんですか?」合いの手を入れて「話の腰を折らない!」と一喝されるシーンも。懲りずに稲葉さんが「我々(バンド)も埼玉県民でいいですか?」と聞き、OKとうなずく場面もありました。

和やかな調子のまま、アルバム唯一のバラードである「マジェスティック」へ。「ゆったりと聞いてください」とのコメント。この曲は昨年のPleasure in Hawaiiで先行して演奏されましたが、その時に比べるとやはり格段に調子よく稲葉さんが歌い上げてました。バラードではありますが、稲葉さんはステージ前方に腰掛けたり掛けなかったりと動いていました。

続いては松本さんがアコースティックギターを持ち、聞いたことあるようなないようなメロディーを奏で始めます。一体何の曲だろうと疑問に思っていると、スローテンポな「裸足の女神」の歌メロが登場。「ultra soul」「イチブトゼンブ」「juice」という超定番を除けば唯一のHINTORIツアーからの連投になりました。キャッチーさ、知名度がありつつもバンドのロックなノリを損なわない曲なので演奏しやすいのかもしれません。今回はハワイアンなイメージのアレンジで始まり、二番で一旦演奏が終わるのかなと思いきや、ブライアンの力強いドラムから原曲のギターソロに入るというニクい展開でした。最後は稲葉さんのカウントでバンドメンバー全員でコーラスを合唱して終了。

途切れることなくテンポの良いドラムの音が響き、またしても何の曲か分からないでいると稲葉さんが「新しい曲やります」と言って、「きみとなら」がスタート。先月からドラマタイアップとして流れてますし、実は今ツアーの客だし曲でもあります。それに加えてリリース前のライブ演奏と中々に恵まれた状態の楽曲だなぁと思います。制作は「NEW LOVE」とほぼ同時期と思われますが、「きみとならこの世界の果て~」と弾けるサビはアルバム曲にはないキャッチーさがあります。ちなみに「きみとなら」はツアー途中からの演奏とのことです。ラッキーでした。

がらりと雰囲気を変えて真っ赤な照明のもとにいくつもの旗がステージ上に掲げられて「RED」が登場。EPIC NIGHTツアー以来と言えばそんなに久しぶりな気はしませんが、2015年以来4年ぶりと言うとそれなりに久しぶりに感じます。この曲も日替わりで「声明」との日替わりでした。これまた個人的には「RED」の方が好みのため、良いセットリストの日に恵まれました。稲葉さんはEPIC NIGHTツアー同様にグラサンを途中までかけてました(多分「声明」も同じ演出をしたんじゃないでしょうか)。「オ~オ~オ~」のコーラスを目一杯歌うのが気持ちよかったですし、「I will fight with my back to the wall!!」のシャウトもかっこよかったです。

17.イチブトゼンブ
18.Still Alive
19.デウス
20.兵、走る

サムのノイズ多めのキーボードから「イチブトゼンブ」へ。「イチブトゼンブ」も細々とアレンジは加えられてきましたがイントロに手を加えたのは今回が初めてのような気がします。近年は曲の一部を観客に歌わせることが多く、インタビューでは稲葉さんが「イチブトゼンブがそろそろキツい」と漏らしており、昨年もキツそうなシーンがありましたので、今年も歌わせるかなと思ったのですが、今回は1曲丸ごと稲葉さんがボーカルを取ります。この曲は案外一番バンドの違いを感じたかもしれませんね。何せリリース以来ずっと同じ面子で演奏されてきた曲ですから(大賀さんが入ったのは途中からですが)。

イントロのアカペラを切った状態でいきなり「Still Alive」へ突入。「RED」から久々に後半に怒涛のアッパーな展開が続いているなと感じました。2017年にフェスでとことん盛り上げくれた楽曲で、この曲も確実にフェス要員でしょう。少しだけギターソロの頭を原曲から変えてましたが、最後の展開はLIVE DINOSAURと同様です。最後のサビでは銀テープが飛びましたが、頭上を飛び越えてしまいました。

ブライアンの火が出そうなドラムソロがここで登場。一突きごとに右手のスティックを中に飛ばすという芸を見せつつも体を響かせるような重低音をしっかりと聞かせてくれました。続くのはもちろん頭のドラムが印象的な「デウス」。音源ではサビが爽やかなイメージでしたが、ライブではイントロからの爆音のまま突っ切りました。間奏では音源にそってブルースハープを吹き、YTと観客で「飛んでゆく~」のフレーズを合唱。ブルースハープを吹いているため、「もっともっと!」という稲葉さんの煽りは最後のサビ後だけでした。最後に「On drums!! Brian Tichy!!」と稲葉さんが叫んで締め。

演奏を一旦区切って哀愁を帯びたイントロのフレーズから「兵、走る」がスタート。イントロのおかげで「RUN」と同じく激しい曲なのに妙に締めが似合う曲です。少し長めのメロウなギターのフレーズから、「エイ!エイ!エイ!オウ!!」の力強いフレーズを会場全体で合唱。二番では歌詞の通りに、花吹雪が会場中に舞い散りました。目の前で見てましたが、花びらの塊を大型の扇風機で飛ばすんですね。間奏の合唱では稲葉さんだけが一音高い調子で「エイ!エイ!エイ!オウ!!」のフレーズを歌い、会場全体を牽引してました。音源ではサビ裏にもコーラスがあるんですが、特に会場含め合唱してなかったように思います。最後にステージに落ちてきた花びらをキャッチしようとして逃げられてた稲葉さんが印象的でした。

21.juice
22.さまよえる蒼い弾丸

アリーナクラスでも恒例となったウェーブと手拍子の後にメンバーが登場。モヒニ以外はそれぞれ異なるツアーTシャツをに着替えて登場でした。「どうもありがとう!」という短いあいさつの後に始まるのは「juice」。ブライアンがいる時点でやらないわけがないと思っていた楽曲です。この曲も頭のドラムが強烈ですが、オリジナルの強烈な叩きっぷりで魅せてくれました。C&Rが入るのはもうお決まりですが、アンコールでC&Rは珍しい気もします。いつものドラムがリズムを取って他の面子が手を叩いているのは違って、リズム隊、特にモヒニは結構音を鳴らしていたように思います。「はじめから分かっていた」のフレーズは珍しく下げた調子ですが、その後の「Hey!Hey!Hey!」の煽りははち切れそうな勢いでした。

「Into Free - Dangan」と同様にキーボードの音色から始まったもの(「Into Free - Dangan」よりは短め)の、ほぼオリジナルに近いアレンジで最後の「さまよえる蒼い弾丸」がスタート。シタールっぽい音が聞こえた気がするのは気のせいでしょうか。もちろん稲葉さんはイントロで水を口から観客に向けて吹き出してました。この曲では要所要所でモヒニのベースが光ってました。ギターソロも前半はオリジナルに近かった気がします。後半は最近には珍しくかなりスピーディーな展開のソロを松本さんが披露してくれました。最後の「蒼い弾丸」のフレーズを目いっぱい引き延ばすと、「もっと早く」のフレーズは割愛してエンディングへ。ちょっと残念。

「お疲れ!」の後に「ひとりじゃないから -Theme Of LIVE-GYM-」が流れる中、メンバーが端から端へまわってお辞儀。「さいたま!」のフレーズを皆で合唱して二人が中央でお辞儀して「また会いましょう!バイバイ!気を付けて帰ってください!!」の言葉で二人が退場すると、退場曲として「きみとなら」が会場に流れ出し、本当に終演。アリーナクラスということもあり、規制退場もなくすんなりと会場を出ることができました。

90年代をベースにとことんヒット曲で埋め尽くしたHINOTORIツアーとは違って、アルバム曲を軸にかなりロックな方向に振ったツアーだなという印象です。曲数も22曲とやや多め。22曲はAin't No Magicツアー以来ですが、あちらはバラード多めだったのに対して、今回は2曲だけですからね。また「有頂天」「RED(声明)」「Still Alive」と2010年代の強力な楽曲が組み込まれた上に、「RED(声明)」からの終盤へ向けての怒涛の展開が素晴らしかったなと。惜しむらくは近年に1~2曲入っていた古いレア曲と呼べる枠がなかったことでしょうか。ブライアン繋がりで「Seventh Heaven」「儚いダイヤモンド」「BLACK AND WHITE」あたりをひそかに期待していたのですが(アルバム曲との親和性も高そうですし)。

でも、選曲も含めて31年目の新しいB'zの音を聞いてくれという意気込みを感じますね。今年は昨年のような大量動員ではないのでこれで生で見る機会は終わりですが千秋楽のライブビューイングという嬉しいアンコールがありますのでそちらを楽しみにしたいと思います。

Whole Lotta NEW LOVE千秋楽ライブビューイング決定

B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE- 9/10(火)福岡マリンメッセ千秋楽公演、ライブ・ビューイングの開催が決定いたしました!
全国47都道府県・306館の映画館へ生中継にて配信の他、9/14(土),15(日),16(月祝)には一部映画館でディレイ上映も行われます。


公演名
B'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE- ライブ・ビューイング


日時【生中継】
●9月10日(火)/ 19:00


日時【ディレイ上映】
●9月14日(土)/ 13:00
●9月15日(日)/ 18:00
●9月16日(月祝)/ 18:00

会場
全国映画館

チケット代金(税込)
全席指定 / ¥4,800(税込)

※3歳未満のお客様は膝上鑑賞無料です(保護者1名に対し1名まで)。座席が必要な場合はチケットをお買い求めください。3歳以上はチケットが必要となります。

※映画館でのツアーグッズのお取り扱いはございません。

昨年のPleasure in Hawaiiに引き続き、ライブビューイングが決定しました。近年には珍しくドーム・スタジアムクラスの公演がないアルバムツアーなので、チケットを確保できなかった方への配慮といった感じでしょうか。
千秋楽が平日であることも鑑みて、ディレイ上映も最初から織り込んだありがたい上映日程です。自分も今月末にさいたまスーパーアリーナ公園に参加させていただく予定ですが、こちらも可能であれば参加したいと思います。

新曲「きみとなら」

B'zの新曲「きみとなら」が、7月27日(土)23:15~放送スタートのテレビ朝日土曜ナイトドラマべしゃり暮らし』の主題歌に決定しました!どうぞお見逃しなく!!

B'z コメント
漫才コンビの成長を描く青春群像劇に、さらに新風を吹き込む主題歌になれればと思います。ドラマとともに僕たちの新曲を楽しんでいただけると嬉しいです。」

テレビ朝日土曜ナイトドラマべしゃり暮らし
https://www.tv-asahi.co.jp/beshari/

※新曲「きみとなら」のリリースは未定です。

ツアーの最中ではありますが、新曲のタイアップが決定しました。昨年もそうでしたが、リリース時期に拘らずにタイアップ先へ曲を提供するパターンが増えているので、タイアップだけは最近多いですよね。新曲ではありますが、ツアーの客だし曲と同一であるらしいという話を聞いています。シングルリリースに踏み切ると思えませんので、配信されるか、しばらくはタイアップのみでの音源確認になるでしょうか。まずは月末のドラマを待ちたいと思います。

NEW LOVE

B'zとしては1年半ぶりのニューアルバム、「NEW LOVE」が先日リリースとなりました。B'zのフルアルバムとしては初めてのシングル曲の収録がなく、「MAGIC」以来続いた映像特典等もなく、今のB'zの音楽をとにかく聞いてほしいという気持ちがこもったアルバムです。

通して聞けばわかりますが、タイアップ曲として既に音源が出ていた3曲、「兵、走る」「マジェスティック」「WOLF」が形は違えど、従来のB'zらしいキャッチーさを持っているのに対して、その他の曲はとにかくハードな仕上がり。

「EPIC DAY」「DINOSAUR」で見られた70年代のハードロックへの回帰がさらに強まっています。過去2作はそれでもメロディや構成において、従来のB'zスタイル、いわば歌謡曲的スタイルを踏襲する曲が多かったのに対して、今作はそういったセオリーのようなものから解き放たれているという印象です。

ただし、「The 7th Blues」「Brotherhood」「ELEVEN」のように積極的にこれまでのスタイルを壊しているわけではなく、「ACTION」のように悩みぬいてたどり着いた結果というわけでもなく、これまでの流れに沿ってより自由に表現した結果のように思えます。ハードなんだけれども、サウンド的には意外と開放感があるというのが正直な感想です。一方で各種インタビューでも語っている通り、歌詞については昨年のPleasureツアーでの不調が影響しているのか、テンションのわりに意外と暗いことを語っているものが多いですね。

「マイニューラブ」タイトルナンバーかと思いきや、特にアルバムタイトルとの深い関わりはないと稲葉さんは語っています。一曲目にしては珍しくラフな印象の楽曲で、リズム重視のパーカッションのきいたサウンドは「声明」を彷彿とさせます。「声明」の歌詞が自分の内側に向けられており、サウンドとしても非常に引き締まっていたのに対して、「マイニューラブ」は歌詞にもある通り「目線変えて」「新しい」ものを探しに行こうという緩めの楽曲です。サビの歌詞は今作のB'zの意気込みにも読み替えられるな、と個人的には思っています。強いサビメロや特別にヘビーなリフがあったりするわけではないのですが、バンドの演奏で十分ハードに聞かせられるというのは、長年のキャリアがあってこそでしょうか。

「兵、走る」B'zにはスポーツが良く似合うということで、「ultra soul」をはじめとした色々なスポーツ関連のタイアップ曲があります。そういった21世紀のB'zの王道スタイルをこれでもかと言わんばかりに詰め込んだ楽曲かと思います(タイトルは極めて斬新ですが)。CM用にはギターのアーミングで始まっていたイントロが、アルバム収録にあたり、ギターの音がポロポロと零れて哀愁漂わせるイントロに変更。続く「エイエイエイオー」のコーラスの雄々しさは「RED」もかくやと言わんばかりです。サビの「ゴールはここじゃない」という歌詞が示す通り、前の曲のラフさとは打って変わって現状に決して満足しない強い意志を感じます。HINOTORIのドキュメント映像にも出ていましたが、この曲だけはシェーンとバリーによる演奏となっております。「兵、走る」ではなく、「マイニューラブ」を1曲目に据えたのが面白いですよね。普通だったら逆になりそうですが。

「WOLF」は頭からなるブラスがとにかく印象的なナンバーです。「Las Vegas」「Mayday!」「Seventh Heaven」といったブラスが印象的なナンバーは沢山思いつきますが、個人的には「ねがい」のシングルバージョンを思い出しました。「ねがい」もそうですが、カッティングに徹している松本さんのギターが全体的にお洒落な印象を醸し出しています。特に二番終わりの薄いコーラス混じりの感想はとてもお洒落です。一方で歌詞は不器用な一匹狼の男をうたっており、硬派な様と弱気な様が交互に描かれます。「俺は荒野」というサビのフレーズがとても不思議で、色々な捉え方ができます。個人的には「俺は(今)荒野(にいるんだ)」という意味で取っています。「VAMPIRE WOMAN」以来の豪快な稲葉さんの叫び声も聞きどころです。ドラマ「SUITS」のタイアップ曲で、劇中ではブルージーなバラードバージョンが披露されましたが、そのバージョンは現時点では未発表です(制作風景はHINOTORIで見ることができます)。

デウス」前の曲から間髪入れずに、重量級のイントロが鳴り響きます。スズキ「エスクード」のCMソングとして聞いた時には「Blue Sunshine」のような爽やかな夏イメージの楽曲だろうなと予想していたのですが、頭から裏切る展開です。この曲では特にブライアン・ティッシーのドラムが暴れまわっており、大砲でも鳴らしているかのようなドラムが印象的です。歌詞を読むと青い空の下を疾走する車が思い浮かびますが、タイトルのとおりテーマは「復活」の方にありそうです。アルバムにはいくつか稲葉さんの昨年の不調が影響していそうな歌詞が見受けられますが、この曲も「誰でももう一度走り出せる」といった具合に昨年の不調からの「復活」を意識したフレーズがあります。途中には稲葉さんによるブルースハープのソロ、低めの合唱パートがあり、意外と盛りだくさんの楽曲です。個人的にはサビの裏で鳴ってる木琴のような優しい音がツボです。合唱パートと最後に稲葉さんが「もっともっともっと!」と叫んでますが、案外「もっともっともっと!」というシンプルな言葉が一番この曲で伝えたいことなのかもしれません。

マジェスティック」ポッキーのCMソングではありますが、昨年の秋からポッキーの一連の動画のバックでしっかり使っていただいたからでしょうか、何だかドラマの主題歌のような印象を受けます。応募特典がポッキーだったり、ポッキー側でもアルバムのCM動画を作成したり、CMの声が宮沢りえさんだったりと良い意味でのタイアップができているなという印象です。曲としては、「Classmate」を始めとした非常に落ち着いたトーンのバラードナンバー。気持ちをゆっくりにさせるギターの音から始まり、語り掛けるような稲葉さんの歌詞が優しく絡み合います。「マジェスティック」は「壮大」を意味しますが、あんまり壮大さは感じず、むしろ身近さを感じます。「魔法のスティック」と「マジェ(≒マジック)」「スティック」のごろ合わせに稲葉さんの巧みさを感じますね。「WOLF」と同様にベースには亀田誠治さん、ドラムに玉田豊夢さんが起用されております。こういった楽曲にはやはり日本人勢がよく合いますが、亀田さん、玉田さんとは初共演(これまでならこの手の楽曲のドラムには山木さんという印象ですが)。また昨年のPleasure in Hawaiiにて、アルバム曲中唯一ライブで演奏済の楽曲となります。

「MR. ARMOUR」少し早いですが個人的にはここから後半戦というイメージです。この曲から怒涛のアップダウンを繰り返していきます。リフの出だしがLED ZEPPELINの「CUSTARD PIE」に聞こえますが、中身は全くの別物です。サビに行くにしたがって、曲がスマートになるという少し変わった構成の楽曲で、曲を特徴づけているのは「Hey, Mr.Armour」から始まるBメロのフレーズでしょうか。言葉では説明しづらいのですが、B'zにはなかったタイプのメロディ構成だなと思います。本音や素顔を中々見せようとしない男性に対する女性の率直な物言いが歌詞になっていますが、SNSや匿名掲示板等で物言う人へのメッセージのようにも取れます。最後に「Hey!Hey!」の掛け声が入りますが、ここだけ稲葉さんソロの「マイミライ」っぽいですね。

「Da La Da Da」何とも奇妙なタイトルの楽曲ですが、全体的にはLED ZEPPELINへのオマージュを強く感じさせる楽曲です。なので、同じような系統である「Endless Summer」「MONSTER」といった楽曲も思い出させます。松本さん自身がフレーズを指示したという間奏のストリングスは、もろにLED ZEPPELINの「KASHMIR」です。色々なルーツがB'zの二人にはありますが、LED ZEPPELINは元々強く影響されていて、今作でまたその傾向が顕著になったと思います(ツアータイトルからしてそうですが)。一方でこういった完全に洋楽寄りの楽曲になると、稲葉さんの歌詞や歌は苦戦する傾向にあるようで、EPIC DAYなんかもそうですが割と無理やり歌と歌詞を乗せたように感じられます。良い人でありたいのに中々思うとおりにいかない人間の心情を激しい調子で歌ってますが、サビの最後は「Da La Da Da」という言葉にならぬ叫び声で締めています。最後の「Da La Da Da」と歌うだけのフレーズがありますが、こちらは周囲からの声として聞こえてこない雑音を表しているようにも聞こえます。要は他人の益体もない声なんて「Da La Da Da」という雑音くらいにしか聞こえていないし、自分の声もまた然りということでしょうか。

「恋鴉」松本さんが大好きなジミヘンの「Little Wing」的なイントロで始まる一曲。字面だけ見ると詞的な雰囲気ですが、歌詞も曲も割とパンチのきいた一曲で個人的にはお気に入りの曲です。ギターとボーカルがユニゾンするようなメロがこれまたジミヘンっぽいのですが、メロディ自体がどことなく歌謡曲っぽくもあります。そのせいか「夕暮れの鴉」のフレーズで思いうかべるのは、赤い夕焼けに鴉が飛び立つ日本らしい風景です。「恋の滓」という非常に強い表現が印象的なサビも秀逸です。「恋鴉」は「恋涸らす」のダブルミーニングなのかなと勝手に想像しています。GIMME YOUR LOVEめいたワウから「Let me fly」の声でギターソロへ。最後はエコーのかかったギターのフェードアウトで終わりますが、鴉が鳴きながら空の彼方へ飛び去って行くような絵が思い浮かばないでしょうか。

「Rain & Dream」チリチリとした雑音がかかったようなギターのフェードインから始まるスローテンポの楽曲。AEROSMITHジョー・ペリーが参加しておりますが、まさにジョー・ペリーが好む渋い楽曲かなと思います。冒頭のギターはジョー・ペリーのものですが、この奇妙な音を覚えておくとどれが彼のフレーズが分かりやすいかもしれません。一緒にスタジオ入りして録音したわけではなく、曲に合わせたフレーズをもらい、一部は切り貼りしたようです。「yokohama」を彷彿とさせる鬱々としたイメージの楽曲です。歌詞もどことなく自虐的な雰囲気が漂いますが、小さな一歩を積み重ねて次につなげようという強い意志も感じます。最後の稲葉さんのシャウトに呼応するように、松本さんとジョー・ペリーによる激しいギターの応酬が繰り広げられるのが、この曲のハイライト。最近は二人ともギターを延々と弾き倒すというようなプレイはしていないと思うのですが、ここでは激しいギターの応酬を聞くことができます。

「俺よカルマを生きろ」冒頭に「もう戻るもんか」というエコーのかかったコーラスが入る小気味の良い一曲。歌舞伎にヒントを得たという歌詞は「ピエロ」に代表される不倫ものの歌詞の美しくないエピローグを見せられているようです。「SICK」もそうですが、シンプルなロックナンバーの割にはキーボードが裏でガンガン鳴ってて、テンポの良さに一役買っています。ちなみに今作のキーボードはお馴染みの小野塚さんではなく、松本さんのソロではお馴染みのジェフ・バブコ。松本さんのソロ作品で際立った演奏をしていた記憶はないのですが、今作では表に裏に大活躍です。シリアスな曲調とは裏腹にやたらキャッチーなギターソロが颯爽と登場しますが、ここはライブでギターをユニゾンさせる様が今から思い浮かびます。

「ゴールデンルーキー」ハードな曲が続くアルバムの中で「マジェスティック」同様に箸休めの役を担っているナンバー。歌詞も次世代への希望を素直に歌い上げています。細かいメロディがたくさん出てきますが、歌詞含め全体的には稲葉さんのソロのような印象を受ける楽曲です。「Singing bird」の作風に近いものを感じますがいかがでしょうか。二番出だしの「ねぇ、ゴールデンルーキー!」と呼びかけるのが妙に頭に残りますが、アルバムの中では結構地味な印象が拭えません。「夢を持たずとも生きていく」というテーマは「Rain & Dream」と同じなのですが、切り口や曲によって印象がまるで違いますね。

「SICK」モヒニのベースが頭で炸裂するロックナンバー。大作というわけではありませんが、冒頭のベースに始まり、終盤はキーボードが大暴れする盛りだくさんの楽曲です。終盤のキーボードソロにあわせて稲葉さんがCDでは珍しく連続シャウトを決めているのも聞きどころです。近年のライブでは「Dinosaur」「FIREBALL」「Man Of The Match」といった楽曲で連続シャウトをする機会は増えていましたが、それにしても珍しいなという印象です。限界寸前といった調子の激しい歌詞とは裏腹にAメロのギターのフレーズやベースに導かれて始まるギターソロはとてもクールです。

「トワニワカク」この曲の第一印象はAC/DCですね。ギターのリフ自体はメタリックなのに、ソリッドさよりも武骨さを感じると言えば伝わるでしょうか。ハイトーンのボーカルの後を引き取るように、雄々しいコーラスが登場するのもAC/DCっぽいですね。アルバムの中で一番ヘビーな楽曲が最後を締めるというのはB'zらしい。歌詞自体は「モテたい」といったフレーズで茶化してはいますが、アルバムの中では一番稲葉さんの昨年の不調に対する思いが記された楽曲だなと感じています。「ユートピア」の歌詞では「出来てたことが出来なくなる でもそれに気づきゃまた始められる」と、老いに対する受入の姿勢のようなものも見て取れたのですが、この曲でははっきりと抵抗する意気込みが表れています。最後の決意表明にも似たフレーズがずしりと響いたところで本アルバムは締めとなります。

冒頭にも記しましたが、とにかくハードなアルバムに仕上がっているという印象です。一番近いアルバムには「THE CIRCLE」が思い浮かびますが、「THE CIRCLE」よりも開放的なサウンドに仕上がっていると思います。何よりも31年目を迎えるにあたって、B'z自身がまた変わろうという強い意志を感じられるのが良いですね。「DINOSAUR」がそれまでのB'zを総括するようなロックだったとすると、今作はまさにその先を見据えた作品となっています。

B'zは今作を引っさげ久々のホール・アリーナツアー「LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」の真っただ中です。サポートメンバーをも一新した何もかもが「NEW」なこのツアーで、このアルバムがどんな風に演奏されるのでしょうか。

NEW LOVE発売に向けてあれこれ

長い連休を終えて、NEW LOVEリリースに向けて少しずつですが、動きが出てきました。渋谷では元号の変わり目に「Welcome 令和」「Thank you 平成」という二枚の看板にNEW LOVEの発売を告知する看板が登場。稲葉さん自身が渋谷でこの看板をバックにした写真をInstagramに投稿し、ちょっとした話題になりました。その後、アルバムのジャケット写真に変更され、本日で看板の掲示が終わります。
また、雑誌ではBURRN!の表紙・巻頭インタビューに初登場しました。伊藤政則さんとの繋がりが近年増えてきましたので、その縁かなとも思いますが、インタビュー自体は編集長の広瀬さん自身が実施。同時期に送付されたFC会報ではインタビュー時期の都合上、アルバムの細かい話については触れられていませんが、BURRN!では曲単位の突っ込んだ話にまで触れられています。現時点でタイアップ曲の一部しか明らかになっていないので、文字から想像を膨らませるしかありませんが、インタビュー内容を見る限りではDINOSAURに引き続き非常にロック色の濃いアルバムに仕上がっていそうです。
WOLF、兵、走る、マジェスティックのMVを中心にCMも流れ始めています。アルバムのナレーションはポッキーCMの縁からか宮沢りえさんが担当。ポッキーのYouTubeチャンネルではマジェスティックとポッキーCMの映像を混ぜたCMも公開されています。
そして昨日ですが、兵、走るのMVが一番のみですが公開されました。今回のMVは同じスタジオで衣装を変えて撮影したようです。周囲に様々なタペストリー等をかけた小さめのスタジオで、B'zの二人だけが演奏するシンプルなものです。この手のバンドサウンドの楽曲で二人だけというのも珍しいですね。
リポビタンDで公開されたバージョンはギターのアーミングから、REDばりの雄々しいコーラスが聞こえてくるという構成でしたが、哀愁を強調したサビメロをギターが奏でるイントロに変わりました。Still Aliveもそうでしたが、それまでタイアップで聞いていた音源から少し変わるだけでも新鮮さがありますね。その後の展開はこれまでの音源と同じかとは思いますが、サビ裏のコーラスが思った以上に大きいなという印象を受けました。これから残りの二曲も順を追って公開されるのでしょうか。
特に告知はありませんでしたが、ツアーロゴも公開済です。アルバムジャケットに合わせた宇宙飛行服のヘルメットにサイケデリックな文字体で「Whole Lotta NEW LOVE」がはまっています。シックなイメージだったHINOTORIに比べるとタイトル同様にポップな印象です。ステージセットや演出も多少宇宙が絡んだものになるかもしれませんね。

ツアータイトルがWhole Lotta NEW LOVEに決定

ツアータイトルがB'z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-に決定しました。元ネタはもちろんLED ZEPPELINのWhole Lotta Loveかと思います。EPIC NIGHT、LIVE DINOSAUR、HINOTORIと少し硬派なイメージのツアータイトルが続きましたが、今回はタイトルからも少し遊び心を感じます。Whole Lotta Loveがフルであれ曲中であれ、カバーされたりしたら非常に面白そうですね。B'zの楽曲でもLED ZEPPELINのフレーズはちょくちょく引用しているので、そういった曲が演奏されたらもっと面白そうです(代表格はSweet Lil' Devilですが、これは難しいかな・・・)。
InstagramにはWhole Lotta NEW BANDととして、今回のバンドが勢ぞろい。これまでのバンドの写真は信頼に裏打ちされたリラックスした雰囲気の写真が多かったように思いますが、今回は横並びに真面目な感じでずらり。ポップなタイトルとは裏腹に渋いロックバンドとしてのオーラを強く感じます。このバンドからいったいどんなステージが繰り広げられるのか、今から楽しみでなりません。

NEW LOVEリリース決定

DINOSAURのリリース以来、CDリリースの絶えていたB'zですが、久々にアルバムの発売が決定しました。

昨年のデビュー30周年を経て、新たな気持ちで制作に臨んだ、新時代の幕開けを象徴する新作『NEW LOVE』がついに完成!!
待望のリリースとなるタイアップ楽曲「マジェスティック」「WOLF」「兵、走る」「デウス」の4曲を一挙収録!

バラエティに富むタイアップ楽曲をはじめ、緩急が絶妙に交差し、心地よい至高のバイブスがはしる全13曲を収録した本作のレコーディングには、B'z LIVE-GYM 2019の新サポートメンバーやロバート・ディレオ(ストーン・テンプル・パイロッツ)、そして「Rain & Dream」にジョー・ペリーエアロスミス)など、多彩なミュージシャンが参加しています。

1. マイニューラブ
2. 兵、走る
リポビタンD ラグビー日本代表応援ソング 〉
3. WOLF
〈 フジテレビ系月曜9時ドラマ「SUITS/スーツ」主題歌 〉
4. デウス
〈 スズキ「エスクード」TVCMタイアップソング 〉
5. マジェスティック
〈「江崎グリコ ポッキー」CM主題歌 〉
6. MR. ARMOUR
7. Da La Da Da
8. 恋鴉
9. Rain & Dream
10. 俺よカルマを生きろ
11. ゴールデンルーキー
12. SICK
13. トワニワカク

アルバムのスパンとしては1年半ぶりなので、ごく普通のペースですがその間シングルリリースがなかったので久しぶりに感じます。B'zのフルアルバムとしては初めてのシングルなし(ミニアルバムではFRIENDSの例がありますが)での、アルバム発売となります。代わりに昨年より温めていた4つのタイアップ曲が満を持しての収録。EPIC NIGHT、LIVE DINOSAURの客だし曲は恐らく未収録のままとなりました。
曲のタイトルは過去最高といってよいレベルでぶっ飛んでます。タイトルを二度見するのはACTION以来でしょうか。特に俺よカルマを生きろ、トワニワカクは異彩を放っていますね。タイトルからは全く曲調が想像できないものばかりです。リード曲はやはりアルバムタイトルに近いマイニューラブになるのでしょうか。
ロバート・ディレオはACTION以来の参加となります。一方でRain & Dreamにはエアロスミスからジョー・ペリーが参戦。ギタリストがゲスト参加するのは初めてのことかと思います。これまでの絡みはライブのみですが、どのような仕上がりなのか楽しみなところです。
MAGIC以来、MVであったりドキュメントだったりライブ映像だったり、何らかの映像特典が付随していましたが、今回はジャケット写真をあしらったオリジナルのTシャツのみ(その他、オリジナルアルバムには珍しいライナーノーツ、詳細未定の応募特典もつきますが)。In Your Town、Pleasure in Hawaii、SCENESのドキュメントなど映像化のネタは十分にあるはずですが、30年目までのB'zではなく31年目の新しいB'zを聞いてほしいという決意の表れかもしれません。
奇抜なタイトルとは裏腹にアーティスト写真は柔らかな雰囲気のものに刷新。アルバムジャケットはB'zのロゴこそこれまで通りなものの、B'zらしからぬポップなジャケットになりました。ジャケットのNEW LOVEのフォントはツアーグッズ等にも使われそうですね。