Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

もう一度笑い合おう

C'mon(初回限定盤)(DVD付)

C'mon(初回限定盤)(DVD付)

更新しそびれておりましたが、C'mon、フラゲしております。あまり時間がなくて、4周かそこらしか聞いていませんが、今までのB'zのアルバムとは違うなというのが、素直な感想です。C'monという曲から始まるのもそうだし、シングル曲を除けばB'z特有の疾走系のロックナンバーがないのもそうだし、ultra soul 2011が入っているのもそうだし。一方で凝ったアレンジなどは、往年のB'zを彷彿とさせるものがあったりもします。
まぁ、細かい感想はまた後日。さしあたりアルバム曲ではC'monはもちろんのこと、デッドエンド、命名、DAREKAが気に入りました。

メルコン

いつになくシンプルなパッケージで、大変良いような、ちょっとさびしいような。内容はMarchenツアーの追加公演最終日がメイン。音源は最終日のものを多分一貫して使用しているけど、映像はところどころ最終日前日のものも使用している。最後の復讐パートで、仮面をつけているのが最終日、つけてないのが最終日前日。映画が一貫して、最終日前日だったので、今回は最終日で統一してもよかった気もする。
内容は本編全てと最終日のピアノ弾き語りまで。アンコールや、アルバムのボーナストラック再現部分は完全にカット。アンコールはともかくボーナストラックで、歌い手全員が出てくるところは収録してもらいたかったなぁ。観客の声をほぼ全て切ってるせいか、本当にミュージカルをやってるような印象。たまに口と映像があってない。
個人的なハイライトはやはり磔刑の聖女。メルがしっかりとエリーザベトを抱き返した後のエリーザベトの泣き出しそうな表情が素晴らしい。視覚的にはライトの中で抱き合う二人を斜め上からの映像で収めた映画版もよかったけど、これはこれで。
映画が曲との繋ぎは実際のコンサートの紗幕に表示されたものを使っていたのに対して、文章はそのままに簡単なアニメーションをつけてる。メルとエリーゼの様子が分かるのがありがたい。
生誕祭とは逆で、CGこそあれど映画の方がコンサートの迫力をそのまま詰め込んだのに対して、Blue-ray/DVDは観賞用の映像作品に仕上がってるといった印象です。
どうでもいいけど、例によって例のごとく、曲指定ができないのは勘弁願いたい。Moiraはアルバムやコンサートの構成上、全部で一曲というのにも納得できるけど、今回は独立した七つの童話なのだから、そこは選んで見れるようにしてほしかったなぁ。