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沿志奏逢

RRSC日本版ってところかな。全体的に音がクリアでジャジー。こういうカヴァーアルバムって、アレンジが良いせいもあるんだろうけど、古さを全然感じないですよね。ただ、年月を確かに経てるのは伝わってくるんだけど、古くはない。不思議な感覚。
お気に入りは、まずはカルアミルク。何とも軽妙なノリのAメロがとても・・・よろしい（笑）もちろん、糸と限りない欲望は外せない。これはアルバムの中核だからね。力入ってる印象を受ける。
HEROと優しい歌はイマイチかなぁ。無理に歌い崩そうとしている感じがして、ちょっとね。天頂バスあたりのが良かったんじゃないだろうか。個人的にHEROはあのイントロが好きだから、特にね。
後は、地味に幸福のカノンも好き。長く聞けるタイプのアルバムだと思う。12曲目にシークレットで僕と彼女と週末にが流れたのは驚きました。

HEART

わーい、ヴィジュアル系(って言ってはいけないんだっけ？)だ。
winter fallの軽やかさがとても良い。Singin' in the Rainのピアノと気だるげな雰囲気がこれまた良い。しかし、激しい曲に違和感を感じてたり。もうちょっとラウドに！まぁ、ブレイク寸前だから仕方ないのか。虹はいいんだけど、語りがちょっといらない。