Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

休日中はこればっかだったな。

REAL

REAL

rayよりもロック色が濃厚に。冒頭から、結構重い。get out from the shell〜THE NEPENTHESからの流れは中々、というかかなりイカしてる。ただし、rayで見せた退廃的な色は薄めな感じ。割と、ゴリゴリした感じの曲が多い。その最たるものがROUTE666。hydeの書く曲は、パンクじゃないけどパンキッシュだよね。いや、でも、このROUTE666がカッコいいんだな。HEARTの頃と違って、声(特に低音)がしっかりしてるから様になってる。ROUTE666の前がSTAY AWAYなんだけど、この順番は何かarkのHEVEN'S DRIVE〜Driver's Highを逆にした感じ。アルバムの中で奇妙に爽やかなのがNEO UNIVERSE。タイアップだったCMの印象が凄く綺麗だった記憶がある。ラルクの中でも、最も綺麗な曲の一つ。ちょっとTrueっぽいよね、この曲。

Smile

Smile

買ったはいいが、レーベルゲートCD2という非常にいただけないアルバム。REALとAWAKEに比べて全体的に散漫な印象が強い。シングルのREADY STEADY GO瞳の住人が物凄い輝いて聞こえる。READY STEADY GOってそんなに好きじゃなかったんだけど、今更ながらによく出来た曲だよね。瞳の住人は、とりあえずサビの上り詰めていく声が綺麗過ぎる。あんなに綺麗に高音が出るもんだな、と。iTunesに入ってないから、あんま聞いてなかったり。

Awake

Awake

ラルクの中でもrayと同じくらいナイスな一枚。まずは、シングル。yukihiroのいつになくポップでキャッチーなNew World、kenのいかにもラルクらしい退廃的な叙情詩、tetsuの失踪感あふれる自由への招待。どれも素晴らしい。hydeのKilling Meはそれらに比べると、ちょっと弱いかな。それから、花葬を思い出すイントロから始まるダークなロックLOST HEAVEN。B'zで言えばXみたいな、暗闇の中でもがいてるようなあの感じがたまらない。AS ONEとEXISTENCEも十分にハードで、これだけでREALのロックを超えている。My Dearは一瞬、誰の声かと思うくらいhydeの冒頭のボーカルが意外。しかし、何かAメロに古い感じが漂うのは何でだろう?いちいち言ってたらこの辺で。しかし、このアルバム、難を言うなら英語を使いすぎ。英語なら英語で、日本語なら日本語で統一した方がかっこよかった気がするな。