Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

Sha la la -アヤカシNIGHT-

Sha la la-アヤカシNIGHT-

Sha la la-アヤカシNIGHT-

はい、興味ないとか言いながら結局買った人お手上げ。ノ。
「Sha la la」のコーラスと共にバンドも演奏を始めるファンキーな楽曲、Sha la la -アヤカシNIGHT-。ご存知、稲葉さん作詞作曲プロデュースということで、いかにも稲葉さんらしい楽曲になってますね。「シャララ」と言えば鬱々としたarizonaが思い浮かぶけど、曲としては正面衝突系。GIZAの女性アーティストには珍しい生々しいサウンドの楽曲になりました。ピエロはアレンジでかなりポップに仕立てられてたけど、こっちは同じ葉山さん編曲でもあんま弄くられてない印象。
最初はコーラスに食われてるなと思ったけど、聞いてみればそんなこともない。思いっきり声を張った宇浦さんと、稲葉さんのコーラスが掛け合いのようになってて聞きごたえがある。稲葉さんのコーラスが宇浦さんのボーカルの裏に回らなかったのは正解。もしそうしてたら間違いなく食われてた。
曲自体は3分にも満たない短さで、分かりやすいメロで構成されてるから、好みの差はあれど頭には残るんじゃないかな。「Sha la la」「Yeah!」とか、コーラス部分の方が頭に残るけど、気にしない。サビとかは結構かっこいいんじゃないかな。あと、意外とギターソロが良い。弾いてるのは葉山さんかしら。
歌唱指導しただけあって、宇浦さんの歌い方が稲葉さんっぽいので、歌おうと思えば男性でも三曲目のカラオケで歌えるんじゃないかな。ちなみに三曲目はinstrumentalとあるけど、コーラスはしっかりあるので稲葉さんの声もはっきり聞けますよ。
中越しの笑顔。この歌い方が素なんだろうなぁ。何て言うんだろう、良くも悪くもビーイングらしい曲。毒がまったくない。するりと抜けて、残らず消化されてしまう。少し綺麗にまとまりすぎじゃないだろうか。サビの王道なメロディーは実に良いのだから、もう少し凝っても良いような。ただ、間奏のベースは面白い。まぁ、でも、Sha la la -アヤカシNIGHT-に食われてますね。