今度はロンリースターズのPVが公開ですよ。じゃ、またネタバレです。
エレクトロニカ風の程よく緊張感のあるイントロから稲葉さんの囁き声（あいにく聞き取れない）が入り、バンドの演奏がなだれ込む形式。バンドが入るのは一瞬で、ピコピコ音と、ボーカル、アコギがメインでAメロ、Bメロが進んでいく。Aメロはかなり渋い。枯葉が舞うような印象をどことなく受ける。Bメロでコーラスが入り、徐々に盛り上がってくる。ピコピコ音だけになったと思ったら、例の燃えるように激しいサビが出てくる。過去の試聴のみの部分のようにひたすら盛り上がるのではなくて、「（引き）寄せる」でキーを一気に下げ、「それが運命（さだめ）」ではARIGATOの一番の「そこに誰もいなくても」も顔負けの渋いボーカルになってる。最近、ちょっとなかった曲なんだけど、イメージとしては哀しきdreamerに近い気がする。枯れた感じのメロからサビで一気に燃え上がる感じが似てる。ロンリースターズでは、そこにピコピコ音が入って新しい感じになってる。
ちなみに、WHAT'S IN?によると二曲とも、新面子での録音の模様。FRICTIONはシェーンと徳永さんですね。
もう会わないと腹を決めても 風の噂が聞こえてしまう
言葉無しで感情の色 互いに見える人はいますか？
途方もない確率で君と僕は繋がり
憎しみや愛とかにおもちゃにされる
ロンリースターズ 悔いなく生きるなら
忘れちゃいけない相手がいるだろう
そこからしか何も始まらない
磁石のように人と人を引き寄せる それが運命
あ、PVか。PVはDon't Leave MeやThe 7th Bluesの写真を思い浮かべてもらうと分かりやすい。車の前で演奏する二人がメインで画面もモノクロ調。サビでは燃え上がる炎をバックにカラー映像になる。曲の雰囲気に呼応させているようで、サビ終わりの「〜寄せる」から、再びモノクロっぽい映像に。曲、映像ともにB'zらしいですね。会報や雑誌によれば、ロンリースターズでは久々にギターソロで速弾きがあるとかないとか。僕を含めコアなファン待ち望んでたような渋さと激しさ、新しさを内包した曲なので非常に楽しみですね。
永遠の翼もWHAT'S IN?掲載の歌詞を見ると二番の歌詞が非常に良い雰囲気。転調によるCメロもあるようなのでそちらも半端なく期待しています。
