Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

WHAT'S IN?

いつも通り。今月は総括的な内容で、来月が曲の個別解説。
まずは、今年のホール、ZEPPツアーについて。これはライブレポができなかったからでしょうかねぇ。二人にとっても新鮮なものだったし、佐伯さん曰く、普段は完成されたショーで隙を見せないB'zの、ラフな面が見れたとのこと。コントはやらないの、と突っ込むあたりが佐伯さんのB'z度を示してる。
ACTIONのスタートは永遠の翼から。永遠の翼を丹念に作った後で、10曲以上のメロディーを持ってLAに行ったけど、全然納得できなかったらしい。思うように形にならなかったと。これ、確かに珍しいよね。曲単位でそういうのはあったんだろうけど、松本さんはどちらかといえば、曲が出来るとスピーディーに納得のいくものに仕上げちゃうタイプだし。
で、しばらく落ち込んで、曲を聴きなおして、寺地さんというプログラマーを迎え(池田さんでも徳永さんでもないんだ!)、東京でやり直したらしいっすよ。そしたら、上手くいったと。
アルバムについては下にも書いたけど、光というテーマがあって、歌詞にもいっぱい出てくるらしい。それがタイトルでも良かったけど、「光を求めて起こすアクション」の方がB'zっぽいかなということでACTIONになったそう。確かに、ACTIONの方がB'zっぽい。稲葉さんのソロだったら光の方がそれっぽい。
B'z節から逃れようとする気持ちも割りとあったらしい(そうはいってもB'z節は出ちゃうみたいだが)。で、DセクションやEセクションといった部分がいっぱい出てきたそうな。ELEVENを思い出すね。ただ、ELEVENみたいにロックゴリゴリってわけじゃないんだろうけど。もっと華やかそう。
興味深かったのは稲葉さんの歌詞についての発言。昔はご存知の通り、英語詞を日本語詞に直してたけど、最近は意図的に「ラララ〜」にして、英語詞に日本語詞が侵食されないようにしてるとか。それが、MONSTERから続く、このタイトルセンスかと思った。英語でタイトルつけてたら、こんなぶっ飛んだのつけられないもんね。まぁ、英語にしちゃうと歌詞の内容や表現自体が狭まることもあるからねぇ。これは一つの変化なんだろうなぁ。