Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

SUMMER SONIC '09

大阪公演に行ってまいりました。HOOBASTANKの直前でOCEAN STAGEに。小雨がずっと降ってて、時折やや激しく。「また雨か」と嘆息したのだけれど、B'zの始まるタイミングで雨がやみ始め、涼しい風が吹き抜ける気持ちのいいライブになってた。セットリストは以下の通り。

01.DIVE
02.衝動
03.イチブトゼンブ
04.BURN -フメツノフェイス-
05.ZERO
06.今夜月の見える丘に
07.Calling
08.新曲
09.juice
10.さまよえる蒼い弾丸
11.BANZAI
12.SUPER LOVE SONG
13.ultra soul

至極、王道的なセットリスト。それでも、2000年以降を中心にしたのはさすがだなぁと思った。正直、BANZAIをやるとは思ってませんでした。
ニューシングルからの二曲が生で聞けて良かった。一発目のDIVEは出だしの歌抜きでいきなり演奏から。新曲ということもあってか、次の衝動に比べるとコーラスや合いの手への反応は薄目。衝動はギターの音が原曲とだいぶ違ってたように感じました。
イチブトゼンブはCDで聞くよりもバンド然としてる。リフに明るさよりもタイトさを感じた。サビのキーはかなり高いようで、しっかり声は出してはいるけど、稲葉さんの顔は結構苦しそうだった。
今夜月の見える丘にの前で短いけれどギターソロのコーナーがあった。いつものアルペジオを聴かせるタイプではなく、割と普通に弾き倒してた。
Callingでは「wow wow wow wow」の合唱を。こんなに盛り上がるバラードを僕は知らない。最後のシャウトはもう本当に圧巻だった。っていうか、この曲、凄く久しぶりに聞いたんだった。
そして噂の新曲、My Lonely Town(仮)。ELEVENの頃を思わせる激しいイントロから、意外にもミディアムナンバーへ突入。夜よ明けないでからオリエンタルな空気をとっぱらったらこんな曲かもしれません。Bメロなしで、Aメロからサビへ。サビで切ないメロディーを何度も繰り返すのが印象的。あと、ソロ前の転調がギターとボーカルが一体になってて独特。そしてギターソロは凄く短い。シングルっぽくはないけど、はてさて。
最後の五曲は怒涛の勢い。juiceで学園天国をやったかと思えば、さまよえる蒼い弾丸で恒例の水噴きと大ジャンプ、もちろんOCEAN STAGE全員でBANZAIした。SUPER LOVE SONGはラストに「SUPER LOVE SONG!」「SUPER LOVE SONG!」の掛け合いを何度も入れるのが斬新だった。これは間違いなく今後の定番アレンジ。
ultra soulのイントロで雨の中、もうやんでるけどありがとうという感謝の言葉を述べる稲葉さん。MCらしいMCはこれと、最初の「悔いのないように楽しんでってくださーい」だけ。ultra soulが盛り上がるのはもう約束されたようなもんですよね。稲葉さんの声がかき消えるような大合唱でした。もちろん、松本さんの「HEY!!」も健在。
個人的に完全野外は初めてだったので、雨がやんで良かったです。雨上がりの空と一緒にスクリーンに映る二人が凄く絵になってたのが一番の思い出です。