Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

ZEPP TOKYO

初サイン

行って参りました!いやぁ凄かった・・・友人と昨日の0時から並んでおよそ14時間後に人生初のサインをゲット。四人分しっかり書いてあって非常に嬉しかったです。そして、ライブ。これまた凄い。何というか、超盛り上がったとしか言えませんね。短い時間とシンプルなセットでしたが、随所に観客を楽しませようという心意気が伝わってきました。特にジャックの身振り手振りに(笑)稲葉さんのライブとはまるで別物ですね。稲葉さんは曲を聞き込み、その上でライブで稲葉さんが繰り広げる独特の世界観を堪能する感じ。どちらかといえばクラシックっぽいスタンス。TMGB’zに似たとにかく盛り上がれ、といった感じ。だからライブはB’z慣れしてる人はTMGの方が好きな人が多いかもしれませんね。まぁ、稲葉さんはあくまで稲葉with BANDといった形で全てを稲葉さんが担うのに対して、TMGは個性的な4人のキャラのぶつかり合いという形なのでその辺は仕方ないのかもしれませんね。ただ、松本さんもエリックとジャックのユニークさにおされている部分はあったかも。そういう目で見るとやっぱり、二人の魅力が最大限に発揮されるのはB’zなんだなぁ、とも思いました。稲葉さんが松本さんにマイクを近づけながら歌い、松本さんが横でギターを弾く、これが一番かっこいいのでしょうね、やはり。次のライブは7、8日の武道館。それぞれが同じ会場でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から本当に楽しみです。それでは、これで・・・・あ、ダメですか?一応レポ書きますか?・・・・やってみます。結構記憶飛んでるから大丈夫かなぁ・・・あ、以下ネタばれになりますからまだの方はご注意を。


OPENING SE
様々なロックの名曲たちのイントロだけをカヴァーしたものを立て続けに聞かせる嬉しい演出。曲は

Purple Haze (JIMI HENDRIX)
Sunshine Of Your Love (CREAM)
Come Together (BEATLES)
Layla (DEREK & THE DOMINOS)
Walk This Way (AEROSMITH)
Heartbreaker (LED ZEPPELIN)
Iron Man (BLACK SABBATH)
Tubular Bells (MIKE OLDFIELD)
Burn (DEEP PURPLE)
Hellion (JUDAS PRIEST)
こんな感じだったはず・・・名だたる名曲ばかりです。知らない人は聞いてみてください。一聴の価値のあるものばかりです。

01. Everything Passes Away
OPENING SEが終わり、あの子供の声が響くともう会場は大盛り上がり。暗闇を不気味にライトがステージから観客を照らし、TMGがついに登場。「Everything passes away oh」の部分は観客に歌わせていました。ジャックとエリックの掛け合いは素晴しく、ジャックはあの聖書部分を見事に決めてくれました。
02. I wish you were here
短いギター演奏の後に始まったのがアルバム中でも一際明るいこのロックで会場はさらに盛り上がりました。サビは皆で合唱。最後の「I wish you were here!」はもちろん会場全体が一つになって叫びました。
03. Signs of Life
確かここでエリックが「TOKYO!」と叫んだ気がします。(曖昧)異国情緒が漂いつつもポップなサビはやはり盛り上がりましたが、前二曲ほどの人気はないのか、若干一緒に歌う声は減ってました。
04. TRAPPED
エリックの「I know you know this song・・・・TRAPPED!!」といった感じのMCを挟んで曲が始まりました。エリックは見事に冒頭のシャウトを決め、サビはシングル収録曲だけあって「Don't stop!」と大合唱。
05. I Know You By Heart
再びMCを挟み(確か「アイシテル、アイシテル」とかそんな感じのことを言っていたんだけど聞き取れなかった)「I Know You By Heart」とエリックが静かに言い放ち曲が始まりました。「There is no e---nd to〜」といった感じでエリックが一番二番ともにフェイクさせてたのが印象的でしたね。ただ、「LA LA LA〜」の囁くような部分はちょっと苦しそうでした。
06. TRAIN, TRAIN
エリックが「I got the mistery train♪〜」と一人で歌いだし最後に「TRAIN,TRAIN」と言ってました。これはサビだけが結構盛り上がってました。(当たり前か)
07. RED, WHITE AND BULLET BLUES
ピストル何とかと言ってましたけど覚えておりません!(キッパリ)非常に重厚な曲なのでどちらかといえば聞き入ってた人が多かった気がしますね。
08. - Tak Matsumoto Solo -御堂筋BLUE
「Our boss」「Superman!!」といった感じで松本さんを煽ると、松本さんを残し他のメンバーは全員ステージから退場。松本さんはここでようやく両手を思い切り上げて客にアピールし、少し焦らすようにギターを弾くと、御堂筋BLUEを始めました。ギター以外は全てテープ。バックの音はオーケストラだったし、都響のものを使ったか、都響の皆さんに録ってもらったのかも。
09. Two of a Kind
イントロを松本さんが刻み、他のメンバーが衣装を替え再登場。アルバム唯一のバラード曲はサビまではじっくり聞き、サビは皆で大合唱でした。
10. WONDERLAND
「Beautiful `%&'$(聞き取れなかった)・・・・」といった感じで「Beautiful」を何度か連呼した後に慌てて口を押さえるエリック。なにやらいけないことまで口走ったようで(もちろん演出でしょうが)「Sorry ゴメンナサイ」と言ってからジャックに向かって「Jack, do you have something to say to・・・」まで言ったところでジャックがエリックの顔を手で撫でたり、肩を揉んだりし始め、会場が笑いに包まれました。一段落するとエリックが「少年ジャック」と日本語で言い、「WONDERLAND!」の声で曲がスタート。前奏中にエリックが拳をふりあげ「オイッ!オイッ!オイッ!オイッ!」と掛け声を入れると、この手の掛け声は大得意のB’zファンは一緒になって随所で掛け声を入れて大盛り上がり。
11. THE GREATEST SHOW ON EARTH
遊園地のメリーゴラウンドなんかでかかってそうなSEが鳴り、「Ladies & gentlemen・・・・・It's THE GREATEST SHOW ON EARTH!」の声であの三味線の音が鳴り響き、エリックとジャックがステージをグルグルと回りながら走る走る。ぐいぐい引っ張るような曲調につられ、会場は更にヒートアップ。
12. KINGS FOR A DAY
「クリスのフェイバリットソングだ」と紹介されたこの楽曲でTMGの更なる疾走感を会場に見せつけてました。ただ、エリックは声がかなり辛かったようでサビの「with newspaper crowns」は一貫してフェイクして下げて歌ってました。(かっこいい下げ方だったけど)
13. NEVER GOOD-BYE
あっという間のラスト。会場はサビで完全に一体化し、手を左右に大きく振り「GOOD-BYE」をアピール。「LA LA LA〜」はもちろん全員合唱。見事に曲を終えると、皆が楽器を置き肩を組んで何度もお辞儀して退場。
- ENCORE -
当然拍手は鳴り止まず、ずっと拍手の音が。
14. (You Can Still) Rock in America (Night Ranger, Jack vo)
ジャックと松本さんが白いテンガロンハットをかぶり登場。松本さんが「JACK san」と言うとジャック:「TAK san」 松:「Would you like to sing?」 ジャック:「YES!」でRock in Americaが始まる。ジャックはノリノリで歌ってましたが、マイクの音が小さかったためか、あまり後ろには聞こえてきませんでした(それともジャックの声量が足りないのか)後ろには「JACK KEEPS ROCKIN'」と書かれた星条旗が飾られ、最後はエリックが女の人(ちなみに奥さんじゃないと思います。双子を妊娠中ですし)と肩を組んで歌いながら登場。女性はしばし、踊ってから曲が終わる前に退場してました。
15. To Be With You (Mr.Big
三つの椅子にクリス以外がすわり、エリックはギターを持ち、松本さんもアコギに持ち替え、「メンバー紹介をさせてもらうよ」というエリックの声でメンバー紹介がクリス、ジャックと続き、「TMG's “T M”stand for TAK MATSUMOTO!(TMGのTMはTAK MATSUMOTOって意味なんだぜ)」と松本さんを紹介し、最後に「And I'm the one who wants to be with you!!」と言うと会場はもう大盛り上がり。そう、MR.BIGの全米NO.1ソングにして代表曲であるTo Be With Youが披露されました。サビの「I'm the one who wants to be with you」を合唱し、感動的な曲に聞き入りました。
16. OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜
「We have to rock!Everybody bull shit!We need to roll!」と観客を煽るエリックが「日本」と書かれた鉢巻を締めようとしますが向きが逆でした(笑)結局、鉢巻は締めず、あのピアノが鳴り響くとそれだけで会場が熱気に包まれましたね。そうTMGのアンセムとも言うべきOH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜が登場!!松本さんがラップを披露し、エリックが後をうけて歌う歌う。サビはかなり下げて歌っていましたが、これがまたかっこいい!見事な演奏を終えると、今度こそ本当に最後。四人が会場に客電がつく中、再び肩を組み何度も頭をさげ、We Are The ChampionsQUEEN)の流れる中退場していきました。


・・・・とまぁ覚えている限りはこんなもの。どこかの曲でクリスがいじられ、曲中に「Fraziar」と歌ってたのがあった気がするけど思い出せませんね。会場はオールスタンディングだったけど、去年の新木場みたいにぎゅうぎゅうってことはなかったです。セットはライトと後ろにTMGのロゴがあるだけのシンプルなもの。ジャックは始終ユニークな身振り手振りをしてて、結構ベースはおろそかにしてたかも。