Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

巷で小流行りの邦題。邦題は凄いですよね〜特に60年代から80年代半ばくらいまでが凄い。それ以降はカタカナ表記って言うのが普通ですね。大体、The Beatlesの時代からして凄いじゃないですか。「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」「4人はアイドル」・・・いやはや!どこをどう捻り出したのか、お聞きしたいくらいです。他にもありますよ、AC/DC 原題:「If You Want Blood You' ve Got It」が「ギター殺人事件」結構強烈だけど意外と良いところを突いてますね。KISSの地獄シリーズ。確かに地獄だけどさ、あれじゃ、アルバムの区別がつきませんよ・・・QUEENはあんまないなぁ・・・「A Day At The Race」を「オペラ座の夜」に合わせるために「華麗なるレース」にしたのは面白い。確かに「競馬場の昼」じゃ、かっこがつかないし売れません(笑)あとは意外とない。邦題でも結構的を得たのが多い。「輝ける七つの海」はぴったりだし。LED ZEPPELINもそういうのないなぁ・・・彼らは4thまでアルバムタイトルあってないようなもんだし、曲名も普通かな・・・「強き二人の愛」とか謎なのもありますけど。逆に凄いのばっかって方々もいますよ、我らがAEROSMITH

「TRAIN KEPT A ROLLIN'」が「ブギウギ列車夜行便」

・・・列車しか合っておりません。ブギウギなる単語は何処から飛び出たんでしょうか・・・が、しかし、これくらいで驚いてはいけません!彼らには究極の

「TOYS IN THE ATTIC」が「闇夜のヘヴィロック」

というトンデモないのがあるのです。普通に訳せば「屋根裏部屋の玩具」ですよ。和訳だってそうあります。しかし、タイトルは「闇夜のヘヴィロック」。そりゃあ、他の3大バンドの他の二つに華やかさで欠けるから、アルバムタイトルでインパクトを与えようっていうのはわかりますけどね、ここまで原題とかけ離れると、もうグゥの音も出ません。でもこれ以降は割合忠実なんですよね。「美獣乱舞」というのがありますけど、インパクトはさほどない。まぁ、「闇夜のヘヴィロック」と同じくらい凄いの他にもありますけどね。

ジェフ・ベック「BLOW BY BLOW」が「ギター殺人者の凱旋」とか

フランク・ザッパ「THE MAN FROM UTOPIA」が「ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ」

後者の方はもうひたすら笑えます。僕はその邦題を教えてもらったとき、相手が嘘を言ってると信じて疑いませんでした。「ハエ」とか「カ」とかワケ・ワ・カン・ネー・ヨ!!(笑)まぁ、今は普通にカタカナになってすけど。ちなみにジャケットもこれは凄いですよ。Man From Utopiaどこのアメコミでしょうか・・・?中身は凄いんですよ、テクが唸りをあげてます。サイドギタースティーブ・ヴァイだし、他の面子も凄い。この前作のタイトルも凄い「SHIPS ARRIVING TOO LATE TO SAVE THE DROWING WITCH」が 「フランク・ザッパの○△□」・・・今は「たどり着くのが遅すぎて溺れる魔女を救えなかった船」他にも「我こそつまるところ己なり」という実に哲学的なタイトルがあったり(でも、これは結構的を得てるかも)、気になる人は「フランク・ザッパ 邦題 ディスコグラフィー」でググれば、すぐに全部見れますよ。原題が変な場合も多いのね、この人。しかし、邦題でもないのに、凄いタイトルつける人いますよね、B’zのボーカリスト稲葉浩志さん(なぜか他人行儀 笑)「ギリギリchop」と「太陽のKomachi-Angel」はザッパには及ばずともエアロとは張り合えそうだ・・・(笑)
ちなみにうまいなと思ったのはピンク・フロイドの「原子心母」で原題:「The Atom Heart Mother」。ただし、その後がよくない。「おせっかい」とか「狂気」とか「炎」とか「鬱」とか「対」とか。