Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

D×2

X

X

英米で、かなりのヒット曲を生み出してて、キャッチーなロック曲を作ることではAEROSMITHBON JOVI以上のはずなのに、何故か日本ではあまり馴染みのない(ジョー・エリオットのルックスが悪いからか?!)英国発のバンド、DEF LEPPARDの10作目のアルバム。Xじゃないですよ。TENです。
これはとても聴いてて心地のよいアルバムですね。上質なポップロックのアルバム。ダレるほどには曲がまったりしたものばかりじゃないし、ジョーの歌声も非常に気持ちが良い。
キレがあるノリノリなロックアルバムじゃないです。コーラスを使って柔らかく、でも癖のある歌声とポップなくせにちょっと捩れたメロディー。これぞ、DEF LEPPARD。リスナーの期待を全く裏切りません。
もし、90年代エアロが好きなのにDEF LEPPARDを聞いてない方がいたら、真っ先に進めたいですね。
ただ、このまったり感が苦手な人はダメかもね。スティーブンとかジョンは、曲がポップでも、声だけである程度ロックに傾けられるんだけどジョーの声はポップそのものになっちゃうからね。
個人的にはUnbelievableがとても気に入った。
あと、このジャケットのセンス、DEF LEPPARDにしてはいいですよね。

ドリームス・フォー・ザ・デアリング

ドリームス・フォー・ザ・デアリング

これは逆に期待はずれ。ファーストよりもロック色を強くしたい気持ちは分かるんだけど、Dreamtideにはもっと煌びやかでゴージャスな音を僕は期待してただけに、残念。ファーストのコテコテベタベタ路線は大好きだったんだけどなぁ。これだと、まだまだセカンドアルバムですって感じ。オラフのボーカルとしての力量は認めるけどさ。