５冠ですってよ。もちろん、U2のことです。グラミー５冠だってさ。凄いんだか、凄くない・・・いや、凄いよな、５冠って。滅茶苦茶売れてるはずなのに、何であんなに来日公演のチケットが高いのか。いや、まぁ行く気もないんですけど。
U2は、ボノの声が余り好きじゃないせいか、買うまでに至らない。ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHINDは割と好きなアルバムだったんだけど。というか、タイトルがかっこいいじゃないですか、ALL THAT YOU CAN'T LEAVE BEHINDって。このタイトル付けただけで勝ちって感じがする。
逆にHOW TO DISMANTLE AN ATOMIC BOMBはタイトルでちょっと・・・って感じ。特に聞こうとも思わなかった。試聴したVERTIGOはそれなりにカッコよかったんだけどね。
U2で好きな曲と言えばWITH OR WITHOUT YOU。途中の「OH〜OH〜」って吼える部分がカッコイイ。
でもまぁ、素敵なオジ様になったよね、U2は。ボノはダンディだし。
BURRN!を見たら、表紙がリッチー・ブラックモアなのに、最初の記事はガンズのスクープで笑った。アクセルは髭のせいか、意外と年を取っていないように見える。今のメンバーはどうあれ、アクセルの声は大好きだから、リリースできるものなら、やっぱりリリースしてほしい、CHINESE DEMOCRACY。つーか、出来てるなら出せや。そして、日本に来い。
アメリカではモトリーとエアロがダブルヘッドライナーでツアーを組む予定があるらしい。何て豪華な！何て80年代な！しかし、モトリーもちょっと前まで、ほとんど話題にもならなかったのに、ベストとオリジナルメンバーによるツアーですっかり大物感を取り戻してるなぁ。2007年初頭にはオリジナルアルバム予定だとか。しかも、ボブ・ロックと組んでの。メタリカのアルバムが終わらないとボブ・ロックは、そっちに行けないから、メタリカにはそういう意味でも頑張って欲しいものだ、という広瀬氏の言葉に深く納得。それまでに、痩せれ、ヴィンス。
AEROSMITHはどうなったのだろう。レニー・クラヴィッツやチープ・トリックを従えて豪華絢爛なセットリストで全米を回っている彼ら。レコーディングの噂はない。ジョーのソロアルバムの方向性でレコーディングをやれば、DRAW THE LINE以来のアメリカンハードロックの傑作が出来るのは目に見ている気がするのに（売れないだろうけど）。ベストが出せないからモトリー戦法が使えない以上、このツアーでまたファンを開拓するつもりなのかもしれない。ところで、KINGS AND QUEENSをどっかでやったんだと！日本に、それを演りに来い！
WHITESNAKEは今年こそは、新録を含めたライブアルバムをリリースするつもりらしい。しかし、個人的にはライブよりオリジナルアルバムを期待したい。こう言っちゃなんだけど、デヴィカヴァはスタジオで映えるボーカリストだ。彼は叫び声も素敵だけど、渋く決めた声にこそ魅力がある。とはいえ、オリジナルを作ってもサーペンス以上のものが、期待できないのも確か、というのが辛いところだ。再結成が頻繁な中、組むという噂すらないデヴィカヴァとサイクスの両名の確執は相当深いのか。まぁ、リッチー・ブラックモアがDEEP PURPLEに戻らないようなものか。
DEEP PURPLEといえば、DREAM THEATREがLIVE IN JAPANを日本公演で丸ごとカヴァーしたとか。素敵だぜ、DREAM THEATRE。
