Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

読んだ

マーティー・フリードマンによるB’z評。B’zは歌謡曲がルーツで、ところどころに東洋的なものを持ち込むあたりはエアロやBON JOVI、ガンズには出来ないことだと。正確にはエアロやBON JOVI、ガンズの方法論を歌謡曲の枠に押し込めたのがRUNの頃くらいのB’zだと思う。あとはそれを基盤に色んな方向に手を出していったら、今のB’zが出来上がる。B’zは繊細な部分やまとまりを表現できるが、エアロのようなはっちゃけはやりにくい面もあるしね。「荒削り」感が良くも悪くもない。あ、B'z - EPはあったかな。BON JOVIもそういう意味では似ている。ガンズは新曲出してないから論外だけど。エアロはブルースを基盤にしたロックを、もっと分かりやすい形にしたのが70年代。復活以降はさらにそれを元にポップの枠に押し込めたもの。
桑田さんとミック・ジャガーの比較も面白い。確かにミック・ジャガーは新しい音を使ってもある種の「古さ」を感じさせる。それが強みでもあると僕は思うのだが。桑田さんもそういうところあると思うけどなぁ。音は違えど、あの頃のサザンみたいな感じが。
ミスチルとAqua Times。ミスチルの方がアレンジに余裕がある。ごもっとも。コバタケがついてますからね。