- アーティスト: Kiss
- 出版社/メーカー: Polygram Int'l
- 発売日: 1999/03/16
- メディア: CD
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エアロもよく、BON JOVI路線を踏襲したなんて、よく言われるけど、KISSも似たようなもんだよね。エアロがI DON'T WANT TO MISS A THINGをヒットさせたら、ちゃっかりダイアン・ウォーレンを作曲者に迎えて、シングル作るし、このアルバムもプロデューサーはブルース・フェアバーン。ということで、アルバムは全体的にロックしてるけど、はしゃぎすぎずに聞き苦しくなくって感じですな。ブルース・フェアバーンのプロデュースはバランスが凄く良いんだけど、エアロでもKISSでも、割と本来のラウドさを殺しちゃう側面がある。やっぱり、あの人はBON JOVIとのタッグが最強最良だった。
まぁ、タイトルチューン以外は佳作といった感じ。KISSらしい、というか、割と昔の曲で聞いたことあるような感じのを、上手く90年代でとらえたといったイメージが強い。悪くないんだけど、初めて聞いた時(中学生の時だったかな)のような衝撃は今はないや。LOVE GUNとかのがやっぱり凄いね。
- アーティスト: メタル・マジェスティー
- 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティド
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: CD
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久々に聞いてみた。いやはや、この人のQUEENの模倣っぷりは相変わらず素晴らしい。ただ、いつ聞いても「わかってないなぁ」と思わなくもない(物凄く偉そうな言い方)。QUEENのフレディ作曲の摩訶不思議な世界観にはまってしまうのは痛いほど分かる。けど、あれはBLACK SIDEを除けば、他の三人の曲の中にあるからこそ、映えるんであってあの世界観だけで一枚丸ごと60分もやられたんじゃたまった物じゃない。BLACK SIDEだって、そんなにないよ。本家がやらなかったのに、出来るわけがない。一曲を聴くと「おぉ、すげぇ、似てる!」と思うんだけど、アルバムとしては今一つさね。
でも、最後の曲は歌詞からメロディから染みる。良い声してるんだから、こういう曲ももっとやればいいのに。