Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

Dark Rainbowオンエア解禁/「推しといつまでも」B'z特集!

「STARS」に収録される「Dark Rainbow」が昨日ラジオ等のメディアで解禁となりました。カウベルの音とカウントに乗せて始まる近年のB'zらしいロックナンバーですので、ポップなアレンジの「STARS」とは良い対比になっているかなと思います。「STARS」の発売も気が付けばあと2週間ほどになりました。6年間シングルが出なかったことを考えるとあっという間ですね。

さて、昨日はPleasureツアーのチケット販促も兼ねてMBS/TBSで特集が組まれました。
メンバーが出演しない地上波の宣伝は公式からはあんまり行わない印象ですが、公式からの案内もあり視聴した人も多いのではないでしょうか。

番組2時間の内、1時間程度を使ったかなり気合の入った特集です。
先日各種報道番組でも流れたSAGAアリーナでの「STARS」の演奏模様を筆頭に、過去のライブ映像をふんだんに使って、名曲ランキングTOP10と神LIVEランキングTOP5が放送されました。生憎、新規の映像はないので、過去の映像作品を持っていれば大体見ることが出来るものですが、合間に流れる楽曲にはかなりマニアックなものもあり、スタッフサイドの熱意が伝わる内容でした(プロデューサーの方がかなりのファンのようです)。

名曲ランキングは極めて妥当なランキングで1位はもちろん「ultra soul」で、意外なところでは「ZERO」がランキング入り。これはゲストVTRで出演した瀧本美織さんのリクエストがあったからかなと思います。

神LIVEランキングは演奏というよりも演出に重きを置いたランキングですが、1位は昨年のHighway Xツアーでの「裸足の女神」の対応でした。神LIVEというよりは、神対応という言葉の方がしっくりきますが、先日発売したライブ映像の販促も兼ねているのかなと思います。

20分か30分くらいの簡単な特集かなと思ったら、ちょっと記憶にないくらいボリュームの特集だったので、視聴してライブに行きたくなったなんて人も多いかもしれませんね。

LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-スタート/STARS O.A.開始

6月16日からLIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-がSAGAアリーナでスタートしました。
ツアーの公式Twitterで設営の状況から、グッズの販売状況、キッチンの完売情報、はてはチケットの直前販売まで発信してくれているので、参加はしていなくても何となく現地の情報は伝わってきます。アリーナ公演を見に行きたい人はこのTwitterをかなりこまめにチェックしたほうが良いかもしれません。
佐賀公演の模様は早速、本日朝の報道番組のエンタメコーナーで紹介。ツアー最終日にならないとライブ映像は公開しないことの方が多いB'zですが、今回はシングルとスタジアム公演のチケット販促も兼ねてなのか、珍しく即時の公開でした。ライブのネタバレになるので、放送された曲についてはここでは伏せておきます。
また、これにあわせてFM802で「STARS」の音源が公開。今はradikoの会員なら全国どこのラジオでもリアルタイムかつクリアな状態で聞けるのがありがたい。
Pleasureのツアータイトル曲というとその時のB'zを象徴するハードな曲が多めですが、今回はわりと緩やかな楽曲。「ユートピア」とか「HOMETOWN BOY'S MARCH」の雰囲気に近いものを感じました。
出だしはアカペラのコーラスから始まり、A→B→サビ→C→ギターソロ→A→B→サビの変則構成(カットされてなければ)。アウトロはコーラスもあって長めだけど、サビの回数が少ない分曲、凝っている割りに曲の体感は短め。歌詞についても例えば「グローリーデイズ」のような感動系の路線ではなく、もっと身近なハッピーを歌ったような楽曲。サビが皆で歌えたら楽しいだろうなと思うので、声出しを念頭に置いて作った曲なのかなと思います。

ツアー開始に前後して松本さんの新曲「EPIC MATCH

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~ the match everyone wanted ~」もショートMVが公開。まるっきり合成ですが、MVをちゃんと作ってたのが意外。短いフレーズしか聞けませんが、気持ちのいいトーンから「有頂天」のようながっつりしたリフが入る構成で全体は全然見えていない感じです。

B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-

「B'z LIVE-GYM 2022 -Highway X-」が先日リリースとなりました。
B'zの二人からは恒例のメッセージが昨日公開、松本さんはコロナ禍で声出しが制限された特殊なライブであること、稲葉さんは延期や「裸足の女神」のハプニングについて言及したコメントとなっています。

パッケージは四方背のスリーブ付き、画像では伝わりませんがキラキラとした加工になっています。中身はシンプルなDVDサイズのパッケージ。歌詞カードもないのでディスクのみ。パッケージ内側は公式の本作のビジュアルと同じ写真。

映像はぴあアリーナMMの空撮映像に、ライブオープニングのナレーションが重なってスタート。
本編の内容は公演日に配信されている通りですが、映像のコマ割りなんかは違っているように感じました(客席は配信時はここまで映していなかったと思います)。映像ハプニングのあった「裸足の女神」は稲葉さんの映像は少なめになり、ステージで演奏しているバンドの方がメインで写っています。スクリーン上にボケた映像ははっきり写っていますし、ボケボケの映像もしっかり使ってはいます。潔いというか、完全に演出のようになってますね。

また、メンバー紹介はさすがに長すぎたのか、川村さんのMCを一部カット。「喜び」についてメンバーに聞いていく前に、「ユートピア」と発言して稲葉さんに突っ込まれるシーンがあったのですが、そのくだりはカットしています。

最後のお疲れのあとは「Hard Rain Love」に乗せて、マリンメッセ福岡の円陣風景が流れます。各地のライブ映像と会場周りの風景がエンドロールと共に流れる定番の構造。最後はぴあアリーナMMでの円陣風景が映って曲が終了。夜景をバックにPleasure 2023 -STARS-のロゴが現れて終了。パッケージでこうした予告めいた演出はちょっと珍しいかもしれません。

既に配信を行ったせいか映像作品としては非常にシンプルなパッケージと内容。ここまでシンプルなのは「B'z LIVE-GYM 2015 -EPIC NIGHT-」以来かな。コロナ禍のLIVE-GYMということで、声出しがなく観客はマスクをしている特殊な状況ではありますが、バンドの状態は稲葉さんを筆頭に非常に良好。結果的には延期となったことで、ツアーの疲れがリフレッシュされ、全体的にエネルギッシュなライブになっているように感じます。アルバム曲以外はかなり定番によった選曲にはなっており、「B'z presents LIVE FRIENDS」とは対照的ですが、満を持して演奏された「Thinking of you」や静かな迫力を湛える「Highway X」、歓声がある中での演奏が望まれる「COMEBACK -愛しき破片-」「リヴ」、ニューアレンジが光る「イチブトゼンブ」など見どころは多いと思います。

B'zとしてはPleasure 2023 -STARS-に向けてようやく色々と発表がありました。分かりやすいところで今回のグッズが発表。久々にパンフレットが販売されます。また、Treasure Landで好評だったためか、ツアー専用のTwitterアカウントが開設。早速ライブの準備風景などがツイートされています。アリーナとスタジアムでは異なるセットリストを用意していることも明らかになっています(全く同じではないと思っていましたが、どのくらい違うのか・・・)

珍しい企画として、STARS Cafeとオープンキッチンカーがライブ会場に登場。専用カップに入れた冷たいドリンクとSCENES以来となる湖池屋とコラボしたポテチの販売が行われます。キャッシュレスとは言えキッチンカーが1台だけだと、チケットも不要なのでグッズ以上の行列になりそうです。ドリンク提供はありがたいとは思いますが。

Pleasure 2023 -STARS-はいよいよ今週末SAGAアリーナでスタートします。Highway Xツアー同様にSHOWCASEの開催はないようです。
先日日比谷音楽祭 2023に2曲だけですが出演しているのがSHOWCASE代わりかもしれません(バンドが違うのでSHOWCASEの主旨とは異なりますが)。

B'z NEW SINGLE「STARS」2023年7月12日リリース決定!!

B'zをとりまくすべてが、かけがえのない「STARS」
デビュー35周年に生まれた待望の新作、7月12日リリース決定!

前作から6年ぶり、通算54枚目となるシングル「STARS」のリリースが決定したB'z。
今作には、メモリアルイヤーを象徴する表題曲をはじめ、映画『おまえの罪を自白しろ』主題歌の「Dark Rainbow」、新曲「ペインキラー」、さらに、1989年発売の2ndシングルをリ・レコーディングした「君の中で踊りたい 2023」の4曲を収録。

また、初回限定盤の特典DVD & Blu-rayには、生演奏で行われたシングル収録曲3曲のスタジオライブ映像を収録。シューティング開始からTOKYO FM HALLが高揚感に包まれる中、より一層華やかな興奮が増した「STARS」には、昨年実施の連動応募特典『Present X』当選者の皆さんがオーディエンスとして参加しています。

加えて、シングルCDにオリジナル特典「B'zバランスゲーム」が付属する、数量限定のSTARS盤も登場。54本で成り立つバランスタワーのスティックには、歴代シングル全54作品のタイトルロゴがデザイン(レーザー刻印)されています。

『これまで作ってきた楽曲、デビューから応援してくれているファンの皆さん、そして、B'zとしてさらに、どこか目指して進んでいくその先にあるもの    このかけがえない存在すべてが「STARS」』

今年3月に行われたイベント・Treasure Land 2023の壇上で、来たる、全国ツアー『B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-』のタイトルについてこう語っていたB'z。デビューから35年、継続してきたからこその思いを込めた新作と、6月からスタートの5年ぶりのPleasureツアーに乞うご期待!

ついにB'zとしての動きが出ました。ニュースにもあるように実に6年ぶりのシングルCDリリースです。

新曲は既にタイアップが発表されていた「Dark Rainbow」に、「STARS」「ペインキラー」の3曲。Pleasureタイトルと同名のシングルリリースは実に「IT'S SHOWTIME!!」以来20年ぶり。「ペインキラー」は詳細不明ですが、JUDAS PRIESTの著名なアルバムと同名なので、メタルっぽい楽曲なのかなと想像します。前回の会報で松本さんが新曲はたくさんやるという発言をしていたのでいずれもPleasureツアーで聞くことが出来そうです。

そして何よりも驚くべきは再録となる「君の中で踊りたい 2023」でしょう。ACTIONツアーのホール公演以降はライブで演奏されることもなかった楽曲ですが、久しぶりに陽の目を見ることになりました。稲葉さんとしては作詞に苦しんでいた時期の楽曲ですが、原曲はポップな曲調と見せかけてスリリングなギターソロとラップが展開し、サビとコーラスワークが交差するという中々にドラマチックな曲(ACTIONツアーでは肝となるラップは削除されてたみたいですが)。「WICKED BEAT」で「I Wanna Dance Wicked Beat Style」としてダンス色を強め、英語詞で再録されたこともありますが、30年以上の時を経てどんな仕上がりになるのか楽しみですし、Pleasureツアーでの選曲がほぼ当確となったことも嬉しい限り。

初回盤には「ペインキラー」を除く3曲のライブ映像が収録。

B'z Live From TOKYO FM HALL

1. Dark Rainbow
2. 君の中で踊りたい 2023
3. STARS

生演奏のスタジオライブ映像3曲を収録。TOKYO FM HALLが高揚感に包まれる中、「STARS」には、連動応募特典『Present X』当選者の皆さんがオーディエンスとして参加しています!

「Dark Rainbow」「君の中で踊りたい 2023」はTOKYO FM HALLをスタジオ代わりにしたスタジオライブ、「STARS」はそこに観客を入れたものをMV兼ライブ映像としたということでしょうか。B'zの場合、CD特典はDVDのイメージが強いですが、本作はその後別形態での販売予定がないせいか、Blu-ray版も発売。

「RED」あたりから恒例になったオマケ付きCD、《 数量限定STARS盤 》は「B'zバランスゲーム」という名のジェンガ
モノがモノだけにちょっと高い気がしますが、木製でタイトルロゴをデザインしているのはグッズとしてはナイスポイントでしょうか。

特典 B'zバランスゲーム

54本で成り立つバランスタワーのスティックには、歴代シングル全54作品のタイトルロゴがデザイン(レーザー刻印)されています。タワーを崩さずに1本ずつ抜き取っていく、スリリングなゲームをお楽しみください!

※B'zバランスゲームは、CDとともにボックスに同梱となります。
※バランスゲームは自然素材で作られているため、木目や色の仕様、レーザー刻印の濃さに個体差が出る場合がございます。

発売は約1か月半後、稲葉さんの「稲葉浩志作品集シアン[特装版]」と同じ週となるので、両方購入する人にとっては賑やかな週になりそうです。Pleasureツアーのうち、一部アリーナツアーは未発売でのライブとなりますが、大型のスタジアム公演前にはしっかり予習できそうです。
今月に「Highway X」のライブ映像も発売され、Pleasureツアーも開始するのでいよいよB'z始動だなという気がします。

THE FIRST TAKE「Stray Hearts」

稲葉さんがTHE FIRST TAKEに二回目の出演を先日果たしました。歌う楽曲はもちろん新曲の「Stray Hearts」です。
生バンドを携えての演奏が多いイメージのあるTHE FIRST TAKEですが、「Stray Hearts」はいわばカラオケ音源。ただし、コーラスも完全に省かれたオケのみの状態ですので、一発録りの稲葉さんのボーカルのみを楽しめます。
マイクを前に軽い発声とリップロールを行ってからの歌唱。最新曲ということで、歌いだしは非常に滑らかでコーラスがないことによる印象の違いを除けば一番なんかはほとんど音源と区別がつかないレベル(「もう少し」と「ほんの少し」を間違えかけて強引に戻す部分がありますが)。
二番から少しずつフェイクが入ってきて、間奏のコーラスも一人で歌い上げるので、ここはライブらしいノリ。音源では「ねえあとどのくらい」ですっと終わりますが、その後も間奏と同じコーラスを歌い上げて終了。
稲葉さんのソロ活動も恐らくは一区切りだと思うのですが、それに相応しい歌唱だったかなと思います。「Stray Hearts」にはMVもなさそうなので、これが事実上のMVとなりそうです。

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『稲葉浩志作品集「シアン」SINGLE & SOLO SELECTION』

ちょっと迷ったのですが、特装版は大きさ的にもそんなに頻繁に見ることは出来なさそうなので、SELECTION版を購入しました。
ソフトカバーでそこまでの大きさではないので、本棚に入れてたまに眺めるにはちょうどいいくらいかと思います。詩集としてはちょっと高いかな。

冒頭のみカラーで、本作のために撮り下ろした写真を掲載。シアン展でも飾られていた、書庫の中で稲葉さんが座っている写真が印象的。表紙のキメすぎた写真よりもこちらの方が表紙によさそうに見えますが。

B'z及びソロ作品の歌詞ノートを抜粋して掲載。シアン展で繰り返し読んでも忘れていってしまうのでありがたい限り。ただ、元々が手書きの大学ノートなのでモノクロ印刷だとかなり写りが悪いです。前述の通り、書籍自体もそんなに大きくない=縮小しているので、読みやすいものではないです。

インタビューは前後半に分かれて二つ。当たり前ですが歌詞について踏み込んだインタビューとなっています。当然新作がリリースされると、各種メディアのインタビューで歌詞についても言及してきましたが、今だから言えるネタばらし、裏話のようなものも多々あり、これだけでも読む価値はあるなという印象。ただ、歌詞の解釈についてはいつも通りあんまり確定させたくないのか、真正面から答えてはいません。
また、シアン展で掲示されていたインタビューの抜粋も完全には含まれていません。分かりやすいところで言えば、「光芒」のくだりなんかは収録されていないです。基本的には収録されている歌詞に関するインタビューを抜粋しているようです。

歌詞はB'z、ソロ含めたシングルのA面(配信含む)、ソロアルバムの歌詞を年代順に収録しています。B'zのシングルの間にソロの歌詞が突然出てくるのでちょっと違和感があるかもしれません。シングルとアルバムが交差するのでちょっとややこしいですね。各年代の合間には、その年代の稲葉さんの写真がモノクロで何枚か掲載されています。ちょっとこれが未公開のものかどうかまでは判断がつかないです。あんまり見たことない気もします。

シアン展のような内容を興味深く捉えられる人には中々に興味深い書籍かなと思います。ネットで検索すれば歌詞がすぐに出てくる時代に紙での詩集というものにそこそこの価格を出せるかどうかはちょっと人によって変わりそうです。少しお高めのパンフレットだと思えば、そんなに高額でもありませんが。

『稲葉浩志作品集「シアン」SINGLE & SOLO SELECTION』発売/Red Chair出演

本日、『稲葉浩志作品集「シアン」SINGLE & SOLO SELECTION』が発売となります。早いところでは週末から販売を開始していたみたいで、気にかけて本屋を覗くようにはしてみましたが、自分の活動範囲の中には販売している場所はありませんでいた。というわけで、現物は見ていないです。限定盤を予約しているので、SELECTIONを購入するかどうかは悩みどころです。

「シアン」発売にあわせて、Yahoo!の企画であるRed Chairに稲葉さんが出演しています。

"B'zは鎧、自分は普通、他人に嫉妬することもある――デビュー35周年、本人が語る「人間・稲葉浩志」"

稲葉浩志出演 Yahoo! JAPAN「RED Chair」公開!!

5月29日(月)に初となる著書『稲葉浩志作品集「シアン」SINGLE & SOLO SELECTION』のリリースを控えた稲葉浩志が、Yahoo! JAPAN「RED Chair」に登場し、自身の生き方・人生観を語ります。ぜひご覧ください!

文字通り、赤い椅子に座って様々な角度の質問に答えていく企画です。30分という長めのインタビューなので、これまでに聞いてきたようなエピソードもありますが、キーワードから連想する企画はなかなかに面白かったですね。記事のタイトルにもなっていますが、B'zは「鎧」と表現したり、稲葉さんのリアクションも含めて活字のインタビューからだけでは伝わらない部分が見えてくる映像です。気になった部分をズバリと切り込んでいくインタビュアーさんの姿勢もあって、面白いインタビューになっていると思います。

最後は赤い椅子に白の文字で「清」の文字。全部吐き出して清々しい気持ちになったのでと笑う稲葉さんですが、色と字面だけみるとサポメンの清さんしか思い浮かばないですね、これ。