早速レビューを仕上げました。読みたい方は本家サイトにありますのでどうぞ。こちらからどうぞ。んでもってそれに付け加える形でもう少し、私の感情をこちらで暴露（？）
- ARIGATO
- 凄い渋い哀愁の漂う曲ですよね。前半はかなり地味なメロディ。ある意味、後半を盛り上げるための布石ですね。個人的には何故かYOU&Iとダブるんです。大人のYOU&Iって感じ。B’zはサビでドドーンということが多いんですけど、今回はサビに余り重きを置いてない珍しい曲ですよね。もちろん、「歩き続けた先に〜」はドドーンって感じなんですけど、いつもならサビ頭にいきなりきますよね。「そこに誰もいなくても」の独唱は鳥肌モノですね。稲葉さんの独唱といえばMOTELが有名ですが、今回はそれを超えてます、個人的に。ただ、ラストの「そこに誰もいなくても」だけ少しあっさりし過ぎかなぁ。テレビで聞く「ありがとう〜」には何か今ひとつぱっとしない感じがありますけど、全体を通して聞くと力強さがありますね。でも、旧バージョンのポップな感じのも聞きたかったなぁ・・・そういえば２番のＡメロの裏で鳴ってるのはマンドリンかな？ちょっと自信が無い。PVはご存知、森山未來君が登場してます。基本は映画館ので歌うB'zの姿。そこに、森山君の映像が挿入されます。どこか田舎の道を歩いていた森山君がピックを発見。何となく歩いてたら、B'zのチラシの貼ってある建物を見つけ、鎖を壊して無理矢理中に入る。そこには本当にB'zがいて、森山君がステージの上にたっても知らんふり。ふっと気付いたら二人とも消えているというものです。
- 輝く運命はその手の中に
- これのイントロはモロSTAIRWAY TO HEAVEN。確信犯でしょうね、松本さん（笑）前にドラマチックなARIGATO、後ろに華やかなもうはなさないがあるせいで地味な印象が否めないかな。日常を切り取ったような歌詞が凄い好きですね、僕は。
- もうはなさない
- 恋心の華やかさを持つポップソング。GREENとかIN THE LIFEが好きな人にはたまらないでしょうね〜思わずニヤリとしてしまう曲です。歌詞もサウンドも。遊んでるっていうか楽しんでるって感じ。僕はＢメロの感じが大好きですね。歌詞は野性のENERGYと同じ感じだけど、曲やタイアップ次第でこうも印象が変わるんだなぁ、と妙に納得しました。最後の高音シャウトはGREENの頃の曲とはいえ、まだ稲葉さんの喉はイケる！と思わせてくれました。去年のクリスマスライブを思い出させてくれる曲です。「やっとわかった」じゃなくて「やっとわかったぞ」っていうのが何となく可愛いですね（笑）
- 総評
- いわゆるロックなノリがないけど、曲のメリハリはそれなりについてますよね。ただ、全体の流れは熱き鼓動の果てやultra soulには劣るかも。個々の曲の完成度はそれでもかなり高いし、大満足の出来。ここ数年なかった感じの1st Beat、じっくり味わうための2nd Beat、B’zらしさ全開の3rd Beatといったところでしょうか。ARIGATO B’z!!・・・デジパックはいいけどビニールは普通のにしてほしいなぁ・・・
ところでbe with?というのはもちろんB’zのＦＣ会報の名前からきていて、それも元はB’zという言葉の響きを元にしているんです。凄い面白い良い会報の名前なんですけど、よく考えたらデビューシングルでwanna be without youと歌ったアーティストの会報名じゃないなぁ、などとふと思いました（笑）
