JOE PERRY新作、JOE PERRYの軽い感想でも。
- SHAKIN' MY CAGE
- リフに乗っかる「AH AH AH」のコーラスがかっこいい。スピーディーで一曲目に相応しい。
- HOLD ON ME
- 前曲に比べるとメロディがモダンな感じ。シングルっぽい感じですね。
- PRAY FOR ME
- NINE LIVESのエアロを思い出させるエスニックな曲。何か凄くゆったりしてて、お香でも焚きながらソファで寝そべってるみたいなイメージだ。
- CAN'T COMPARE
- これは割と普通なロック。あんま印象に残ってないですね。
- LONELY
- ギターが歌よりも目立ってる気がしなくもない。サビが寂しげな響きを伴ってるのがナイス。
- CRYSTAL SHIP
- TALK TALKIN'
- ジョーの家族がコーラスで登場。歌詞が中々面白い。HONKIN' ON BOBOのJESUS IS ON THE MAIN LINEの雰囲気に似てるかも。
- PUSH COMES TO SHOVE
- 気持ちの良いロックナンバーでアルバムが再び引き締まる。サビで使ってるのはトーキング・モジュレーターだよね?Aメロの流れ方がカッコイイよ。
- TWILIGHT
- インスト。ややメロウな楽曲。でも、軽くはないですよ。
- TEN YEARS
- 愛妻ビリーにかつて作ったというバラード。Aメロの語尾の切り方が気になる。そこは個人的に伸ばした方が良いと思うのですが…。歌詞がかなりクサイけど、良い楽曲ですよ。こういう素朴なバラードをエアロでも。
- VIGILANTE MAN
- これもカバーだそうな。またまたヘビーなロック。うねるような演奏が好きですね。しかし、これって原曲もこんなにヘビーなのかな…?
- DYING TO BE FREE
- 前の曲から間髪入れずに入る構成は大好きです。イントロのドラムだかパーカスの音が面白い。
- MERCY
- これもインスト。締めは泣かせのバラードとかじゃなくて最後までロックを貫く。流石はジョー。
- 総評
- 曲に比べてボーカルが圧倒的に弱いのは分かっていた事だけど、やはり目立つ。あとサビが全体的に弱い。サビが一文の同じ歌詞、メロディを繰り返す形式が目立つ。でも、全体としては非常にロックンロールしてるし、曲のバランスも良い。正直最近のエアロよりエアロっぽさがある。一回、ジョー主導でこんな感じのアルバム作らせたみたらまだまだ凄いの出来そうだけどな。サビメロと歌詞はスティーブンがやった方が良いけど。いや、良い物を聞きました。ジョーはハードロックって感じじゃないですよね。ロックンロールって感じ。ちょっとチープでブルースが入りまじってて、それでいて軽快な感じ(分かりづらい?)。