犬はどこだ

犬はどこだ (ミステリ・フロンティア)

うはは、昨日、しっかりサイン貰ってきたぜ。生米澤が見れて非常に嬉しい限り。まだ、若くて、思った以上に爽やかな方でしたよ。髪の毛と髭のバランスがどことなくお洒落でしたよ。一人一人サインの前に「よろしくお願いします」終わったあとに「ありがとうございました」と丁寧に頭を下げてたのが印象的でした。
小説の方もさっき読み終えました。創元フロンティアでは先に「さよなら妖精」が出てますが、今回もそのときと同様やや後味の悪い結末。古典部、小市民シリーズも主人公が「所詮謎解きに何の意味もない」的な態度は表れているのですが、創元フロンティアの二つはそれがさらに顕著になってるし、それを結末のダークさが拍車をかけてますね。しかし、面白いことに変わりはないです。まぁ、クドリャフカほどでもないんですけどね。いや、正直、クドリャフカは面白すぎたから仕方がないです、うん。
次は「友達の友達が本当に（仮）」と「インシテミル（仮）」か。これはノンシリーズで、その次がようやく「夏期限定ももシャーベット事件（仮）」か。ペースが早くて大変嬉しい限り。あ、その前にダ・ヴィンチ9月号(8/6発売)　インタビュー「ライトノベル読者はバカなのか？」がありますね。買うかどうかは置いておいて。