先週、今週と東大模試編。先週は東大模試に向けて、皆でやる気を出す、という結構まったりした話。その過程で、小林（サエコ）のアイドルの友達がレポーターをやるTV番組に取材されることになった特進クラスの面々。上機嫌になって、皆、TVに向かって色々大きな事を言ってしまうわけですな。今まで、反桜木（阿部寛）派だった、先生方も掌を返したように、浮かれ騒ぎ。で、最後は模試スタートで終わり。
で、今週。矢島（山下智久）以外の五人は会場の雰囲気に呑まれてしまう。小林は横の男子の鼻水の音がうるさいと試験中にマジギレ。そこで、矢島が唐突に「試験とは己との対話〜」と模試の前に桜木に言われたことを大声で言い放ち、皆がはっとなる、と。矢島、激しくGJですが、本当にアレやったら多分即退場です、ええ。
何となくたくさん書けたので、上機嫌で学校に帰ってきて、自己採点を開始する面々。しかし、結果は惨敗で皆、予想平均点以下。桜木が容赦なく「全員E判定だ」と言い放ち、言われたとおり、真面目にやってきたのに、と、ぶち切れる矢島以外の面々。緒方（小池徹平）がマジギレすんのはこれが初めてかな。
当たり前のように「もうやめる！」と出て行く特進クラスの皆さん。矢島だけが、怒り以外の理性的な部分で留まり、それにつられて一緒に何となく残る香坂（新垣結衣）。桜木がとりあえず、二日間の休みとその後は合宿と言い渡し、解散。
休みの日には、当たり前のように大見得を張ったつけを払わされる特進クラスの面々。矢島がとりあえず、全員をメールしたりして、そこはかとなく合宿に来るように説得。流石に、第一話からずっと桜木に色々言われてきただけあって、学習能力がついてる。
井野（長谷川京子）は桜木に言われて、全員に謎のグラフが書かれた問題を特進クラスの面々に配布。一方桜木は緒方と偶然、出会い「感情だけで利益を忘れてしまうような人間にだけはなるな」と一席ぶつ。
月曜、一分前に矢島だけが桜の木の前に到着。他は一分遅刻で登場。矢島以外は「グラフの意味が気になる」ので来たそうな。見りゃ一発で意味が分かりそうなグラフだけどなぁ・・・。
桜木が、その意味を説明するために東大に皆を実際に連れて行く。わお、本当に赤門だよ。で、現役生というのは浪人生に比べ、吸収率がはるかに良いので秋からぐんと伸びる。そのために今は基礎が重要、とグラフを見せながら言うも、半信半疑な皆。そして桜木が東大生に「ここにいるのは都内でもっとも馬鹿な龍山高校の生徒だ（中略）夏の時点で偏差値50以下だった人はいないか？いたら手を挙げてくれないか」と大声で言い放つ。物凄いことやってのけるなぁ・・・。
手を挙げた三人に話を聞き、その気になってしまう特進クラス。それだけで、皆が入れるわけではないことを考慮しないあたりが凄い。でも、まぁやる気になって一層勉強に撃ち込む特進クラス。
最後に東大模試の結果が返ってくる。皆で諦めたようにE判定を受け入れるが、何と奥野（中尾明慶）だけD判定。実は皆がD判定でもおかしくない成績と知ってながら、E判定と言ってた何とも心憎い桜木。奥野がD判定取ったことで、ますますやる気になった特進クラスでしたとさ。
