Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

全曲試聴きた!

これはすごい。早速聞いていってみよう。
黒い青春はひたすらスピーディーなロック。イメージは儚いダイヤモンドか。純情ACTION〜黒い青春〜SUPER LOVE SONGは一気にハードに攻め立てるみたいだね。少しずつ音が軽やかになっていく印象を受ける。純情ACTIONが重々しく、黒い青春で加速、SUPER LOVE SONGで光の当たる方へ出て行く。稲葉さんソロのTRASHに似た雰囲気があるかも。歌詞とか。
一心不乱はギターソロからの試聴。練りこまれたようなギターソロが懐かしい。サビは少し演歌チックなメロディーな気がする。本当に松本さんのこと歌ってる。いわば、2007年版GUITAR KIDS RHAPSODY。
ONE ON ONE〜僕には君がいるは王道流れ。僕には君がいるは稲葉さんのソロと言われても納得してしまう。柔らかなピアノとストリングスが主体で、アコギがかすかに聞こえる程度。ドラムすらない。OCEANや永遠の翼とはまた違う王道。風が吹き抜けていきそうなイメージ。
その後のなんという幸せは懐かしい。何が懐かしいってメロディーと歌詞が。何かね、凄く90年代風のメロディー。「今度の休みに素敵な指輪をあげるからね」という具体さとかね。観覧車が出てるからまたイメージは横浜だろうか。ちなみに、キーが異常に高い。あれだ、少しEverlastingっぽいかも。
わるいゆめは今までにない感じかな。どちらかといえば2nd Beat系の楽曲なんだけど、妙な寒々しさというか湿っぽさがある。前後が明るいだけに妙に存在感が出てる。出だしが今夜月の見える丘にサビっぽい。何故か。メロとか全然違うのに。
HOMETOWN BOYS' MARCHはまさしくマーチ!恐ろしく陽気で困る。小学校にこういう明るい曲なかったですかね?アッパーで攻撃的な明るさではなくて、腕を振り足を振りながら歩いていきたい楽曲。ジブリのさんぽみたいな。
光芒は間違いなくこのアルバムの核。BIG MACHINE、THE CIRCLE、MONSTERとかよりはRaging River、Brotherhoodと同じ系統の感動系のミディアムチューン型の核。ARIGATOのサビ部分を発展させていったらこういう曲になるんじゃなかろうか。試聴だけでかなり感動を誘う。
トラベリンメンのテーマはアコースティックな合唱曲。最後に稲葉さんが一人で歌ったりとか、2007年版のあいかわらずなぼくらか。ただ、あいかわらずだと笑いあうのではなく、その瞬間を逃さず前に向こうという楽曲。
BUDDYはご承知の通り。DVD版と聞き比べないとどう変わったか分からない。ただ、キリリと引き締まった楽曲。ちょっと渋みすら感じるよね。The BeatlesのRUN FOR YOUR LIFEみたいな。


何か、Brotherhood〜THE CIRCLEまで一枚のアルバムで色々な路線にチャレンジしてきて、MONSTERでバラエティー豊かな過去の楽曲の志向を取り戻し、その二つの要素が上手い具合に混在している。17曲でよかった。どれがなくなっても損だ。

ACTION

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