今年デビュー20周年を迎えた人気ロックデュオ・B'zの、ツアー舞台裏やレコーディング風景などを追った映像が、NHKを代表する情報番組『NHKスペシャル』(NHK総合)で放送されることが3日(水)わかった。彼らのライブバックステージにTVカメラが入るのは今回が初めてで、2人の貴重なプライベートの姿も収めることに成功。番組プロデューサーの石原真氏は「普段ステージに立つ彼らや、歌番組で見せる表情とはまったく違うものが見ることができる。とにかくビックリすると思います」と自信をみなぎらせている。
88年に「だからその手を離して」でデビューしたB'z。ボーカル・稲葉浩志、ギター・松本孝弘からなる同ユニットは、91年にシングル「LADY NAVIGATION」が売上100万枚を越える大ヒットを記録し、以後も立て続けにミリオンを連発。これまでに、シングル1位獲得作品数(41作)、アルバム1位獲得作品数(22作)、シングルミリオン獲得作品数(15作)、アルバムミリオン獲得作品数(19作)、シングル総売上枚数、アルバム総売上枚数(すべて9月4日現在)の項目でNo.1となっている文字通りのモンスターユニットだ。石原プロデューサーは今回の放送の経緯を「彼らはこれまでに8000万枚のCDを売り上げた。単純に、なぜ彼らの音楽は日本で一番売れるのか? という部分をしっかりと見極めたいと思った」と明かす。
番組では今年の春から、約半年間をかけて彼らに密着。『NHKスペシャル』としても、これまで単体のアーティストに密着するのは番組史上初。石原プロデューサーは「レコーディング風景も2人だけで部屋にこもって新曲の骨組を作っている貴重な映像も撮れた。スタッフは入れないからカメラだけ入れてね」と笑顔で撮影を振り返る。
さらにロングインタビューでは稲葉、松本それぞれがB'zとしての20年を振り返る。石原プロデューサーは「ステージでは凄いオーラを出していて、これだけ成功を収めているアーティストなのに、普段の彼らはTシャツ&短パンで素朴そのもの。まずそこに驚きました。ファン以外の方でも、これまでB’zに描いていたイメージが今回の放送を見ればかなり変わるのではと思います」と番組への想いを熱く語っていた。
B'zを追った『NHKスペシャル』の放送は10月6日(月)夜10時より放送予定。
ロックユニット、B’zが10月6日放送の「NHKスペシャル」(後10・0)で特集されることが3日、発表された。
「デビューから今年で20年、8000万枚のCDを売り上げてきた。なぜB’zの音楽は売れるのか」を探るため、今年初めからツアーやレコーディングに密着。松本孝弘(47)と稲葉浩志(43)のインタビューなどから、その秘密に迫る。
B’zがドキュメンタリー番組の取材を受けるのは初めて。また“Nスペ”が、ミュージシャンを個別に取り上げるのは昨年4月9日放送の「松田聖子・女性の時代の物語」以来だ。同局では、「今春からの半年間に及ぶ取材で、人生のすべてを音楽にささげてきた2人のこだわりと誇りを見つめた」とPRしている。
48分間演奏じゃなかったか。残念。というか、曲を演奏するのかどうかも怪しそうだな、これ。要はthe true meaning of Brotherhood?+インタビューってことですね。
今年の春からっていうのが意外。結構長いじゃん。