Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

Chickenfoot (Dig)

Chickenfoot (Dig)

VELVET REVOLVERに勝るとも劣らぬスーパーバンド。日本盤が待てず、かつ輸入盤が大変安かったので買ってしまいました、Chickenfoot。キャッチーで派手なロックではなく、バンドの演奏を聴きこむタイプの実にシンプルなロックアルバム。サミー・ヘイガーの歌い方もやや渋め。THE ANSWERの2ndやAIRBOURNEの1stが目指したのは、こういうアルバムだったのではなかろうか。2つのバンドに勢いで負けず、曲の作りも良く分かってるオジさん達、マジ化け物。

グラムニション

グラムニション

WIG WAMのボーカル、GLAMのソロアルバム。ぱっと聞いた限りでは、何となくフレディ・マーキュリーのソロアルバムを思い起こさせる出来だった。バンドの音中心の本体に対して、打ちこみを多用した軽いポップ調の曲が大半を占めるその対比がよく似てる。WIG WAMの2ndのようなヘビーかつキャッチーなサウンドを求めると、肩すかしを喰らうが、1st のBless The Nightのようなポップが好きな人にはWIG WAM以上に好感触かもしれない。僕はどちらかといえば前者ですが、GLAMの声自体がかなり好きなので、不満というわけでもない。
印象的だったのは、童謡か演歌みたいなノリのバラード、Braveとダンスミュージックに傾倒していた頃のQUEENを彷彿とさせるVainette。Two Friends And A Bottle Of Wineのようなパーティソングも好きなんだけど、WIG WAMだったらもっと良いサウンドになったんじゃないかと思えるのが残念。逆にUnconditional Loveの軽さソロならではだなぁと思う。今夜はグラム de ナイト!には笑うしかない。

ウルフ・アンド・バタフライ

ウルフ・アンド・バタフライ

輸入盤を探しても見つからなかったGLAMがGLAMになる前のソロデビュー作に新曲を一曲追加して、タイトルを変えた物。ジャケットを見ても分かるし、本人も言ってる通り、ロックともポップとも距離を置いている作品。それだけに新曲であるDon't Feed The Broken Heartedは他の曲から浮きまくってる。同じスタジオ、面子でも、サビから感じるキャッチーさがやはりどこかWIG WAMのGLAM的を感じさせてしまう。しかし、それ以外の曲は実にバランスが取れている。個人的には上記の2ndより好みなくらい。古い木箱を開けたような古めかしくも懐かしい匂いのする曲がたくさん詰まってる。お気に入りはポール・マッカトニーか、と思わせるようなストーリー調のRebecca。Moons Rayもアルバムの雰囲気をよくあらわした曲でリピートしている。

良メロは何にも勝る。イケメンプロデューサーのソロアルバム第4作。ロックアルバムというのにはちょっと無理があるのだけど、実は上の三枚よりもこのアルバムを一番楽しんだ僕がいる。最初に聞いたのが、冷房のきいた部屋でごろごろしながら聞くいう最高のシチュエーションだったかもしれないけど。
アコギをメインに据えて、時にゆったりと、時に陽気に、時にしんみりと聞かせるバランスが好きだ。一枚のアルバムとして凄く好印象。それでいて、曲にはしっかり個性が与えられている。いわゆるポップロックのThe Weight Of Her、カントリー調のThe Difference Between Going Back And Going HomeやA Song For The Metalheads、シンプルなバラードであるAtlantaあたりがお気に入り。Here Comes The...やUntitledのどこかで聞いたようなでも思い出せない曲が地味にもどかしい。