BUCKCHERRYとか

タイム・ボム

どこ行ったのかと思ったら、埃かぶって埋もれてた。もう、すでにBUCKCHERRYは解散しちゃったんですけどね（ため息）。この破天荒さは結構貴重だったと思うんですよ。2ndが1stをはるかに上回る出来にこれからって所で解散だもんなぁ（ため息）。
中身はラウドなロックアルバムなんですけど、物凄いはっちゃけてますよ。THE DARKNESSはやっぱり英国的で、引き締まった感じなんですけど、彼らはアメリカン全開。それは最初の２曲聞いただけでも分かっちゃう。この調子でアルバム一枚まるごとやられたら、流石に飽きるんですけど、そうじゃない。新人だったロックバンドには珍しく、ジョシュ・トッドはただロックばっかやっててもつまらないっていう思考の持ち主で、アルバムの流れをきちんと考えて、ポップな曲調のものもバラードもそれなりに揃えてある。ナイスなロックバンドだったのに何で解散するかねぇ（三度嘆息）。ジョシュは、無名の若者たちとバンド組んで去年のロック・オデッセイに出てましたよ（見れなかったけど）。でも、あのアルバムは悪くないけど何か物足りないんですよね。