Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

そういえば、昨日久々にエアロを引っ張り出して聞きました。PANDRA'S BOX。この間(といっても随分前)紙ジャケと一緒に再販された縦長ボックスのを。最近はARIGATO聞いてばっかだったから、あの頃のエアロのシンプルな音は結構新鮮(そのとき読んでた本が何故か宮沢賢治・・・何故だろう?)。好きなのはライブバージョン。特にBIG 10-INCH RECORDとKINGS AND QUEENS。前者は曲が始まるまでが凄い好き。B’zもそうだけど、ライブで曲から曲へ繋げる瞬間が結構好きだったりする。(最近のB’zは1曲ずつ切れること多いけど、ZEROは比較的前の曲の後奏からそのままつなげる事多いかな。)後者は単純に曲が好き。エアロでは異色だけど。でも、さすがにラストのシャウトは声出てませんね。今なら出るかな?
あと、HELTER SKELTERのカヴァー。結構、上手いです。エアロってI'M DOWNとかCOME TOGETHERもそうだけど、THE BEATLESのカヴァー上手い。ただ、I'M DOWNもそうだけど、ポールの方がずっと鋭いシャウトを多くあげてますね(笑)まぁ、ポールってシングルのポップな印象が強いけど、メンバーの中じゃ一番シャウトして、ロックしてたりする。器用なんでしょうね。曲作りにソツが無いというか。ジョンもシャウトしてますけどね、初期は。後期だとシングルのREVOLUTIONくらいかな?あんまない。あ、HEY BULLDOGがあった。犬シャウト(笑)犬シャウトといったら、DEEP KISSの稲葉さんとカヴァーデイルのBAD BOYSの冒頭での犬シャウトも忘れちゃいけませんね〜(でも、名盤WHITESNAKEの中じゃBAD BOYS一番印象薄かったなぁ・・・いや、GIVE ME ALL YOUR LOVEもMY SAD LOVEがなきゃ薄かったかな・・・おっとこれは禁句ですか?)
なんか話ずれたなぁ・・・まぁ、いいや。しかし、その後QUEEN聞いたんですけど、音の厚いこと!同じ時代のバンドかと疑いますね。思ったんでけど、QUEENのコーラスの入れ方は意外とTHE BEATLESに似てる。ただ、フレディとロジャーの声や、曲調のせいもあってQUEENの方が鋭い感じがしますけどね。で、その後聞いたのがエアロのNINE LIVES。傑作です。復活以降のアルバムはPUMP(なぜかGET A GRIPじゃないですよね)が傑作として名高いですけど、僕は断然こっち。(そりゃ、WHAT IT TAKESは名曲ですよ。個人的にI DON'T WANT TO MISS A THINGよりそっちに1位取って欲しかったし)前にも書いたけど、70年代の鋭さと、90年代のアレンジのゴージャスさが両方上手く出た、シングル向けの曲なしのアルバム志向。GREATですよ。
帰宅してふとQUEENのキーワードをクリック。すると・・・・ん?「レッド・ツェッペリンのメロディ」?『ビートルズの正当なる後継者』?
後者はよく聞く話ですね。LED ZEPPELINでもDEEP PURPLEでもなくQUEENなんですね、後継者。まぁ、分かる気がします。とことん、ロック志向だった、二組に対して、QUEENは良くも悪くも自由奔放でしたしね。(その辺はB’zも似てますね)でもQUEENの後継者は出てませんね。まぁ、フレディのあの才能に迫れっていうのも酷な話だけど、ホントにいない。フレディそっくりの曲書く人はいますよ、ヴァレンシアとか。でも、全然違う。QUEEN志向の人って必ずと言っていいほど初期のフレディみたいな曲ばっか書くんですね。ブライアン、ロジャー、ジョンのこと忘れてる。フレディの曲ばっかのアルバムだったら息詰まりますよ、実際問題。QUEENⅡですらバランス取るためにフレディ:ブライアン+ロジャー=1:1になるようにしてあるのに、それを1:0なんて・・・無茶な話なわけです。
前者。ZEPのメロディ、ねぇ・・・そんなんない気が・・・いや、類似点はあるんです。どっちも何か現実離れした歌詞書いたり、ギター重ねてみたりとか、ね。でも違うんですよね、イメージが。ZEPの書く詞は歴史的というか、神話っぽくてまるで古代に誘ってくれるようなのに、対してQUEENはもっとメルヘンチックで、童話とかの世界。どっちもいかにも英国風のようしだけど、QUEENが貴族なら、ZEPは騎士って感じ。あ〜もう訳分かりませんね。んじゃ、この辺にしましょう。

[稲葉浩志]正面衝突
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