Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

困った・・・・またしても書くことがなくなってしまった・・・。今日からついにTMGもツアーをさせますね。でも、TMG初参戦は10日だしなぁ・・・。ふむ、ライブか。折角だし、ここで、私のオススメライブCDをご紹介してみよう。

LED ZEPPELIN/HOW THE WEST WAS WON
これは究極のライブCDですね。ロック界の伝説の一組であるLED ZEPPELINによる二枚目のライブアルバムです。ライブしたのが丁度、フォー・シンボルズのリリース後でまさに絶頂期。選曲も素晴しい(ロバート・プラントの声に少し危うさが出てきているが)三枚組の1枚目はごく普通のライブ演奏で選曲も分かりやすい。楽しむのはアレンジの変化とかかな。2,3枚目は即興演奏の嵐。そりゃあ、もう凄いもんです。恐ろしく長い即興演奏をしているのに聞いていて全くダレません。とにかく聞けって感じの1枚ならぬ3枚。
AEROSMITH/LIVE! BOOTLEG
こちらもDRAW THE LINEをリリースし、バンド内にゴタゴタが生まれつつも絶頂期の頃のエアロのライブアルバム。とはいっても、音源の時期はバラバラ。スタジオの編集を極力抑え、生の迫力を刻み込んでいる。LED ZEPPELINのような即興演奏はないが、CDをも上回るような迫力が持ち味。I AIN'T GOT YOUやMOTHER POPCORNなどのチープながらも味のある演奏も良いです。
AEROSMITH/A LITTLE SOUTH OF SANITY
ライブベストと呼ぶに相応しい作品で、エアロの第二期黄金期であるNINE LIVESツアーとGET A GRIPツアーからチョイス。レーベルを超えたベストということで-初期の曲に取りこぼしが多少ある気もするが-エアロの代表曲を殆ど網羅している。演奏はほとんどブレがなく完璧なものだが、完璧すぎてほとんどCDと変わらないような感覚があるのが欠点。
QUEEN/LIVE AT WEMBLEY '86
初期の頃のQUEENはそのスタジオワークの緻密さからどうしても、ライブはCDに比べてイマイチといった感が否めないけど、後年は正反対。立派にライブバンドへと成長しました。その集大成がこれ。後期のヒットソングを中心に、お決まりの初期の曲という構成。バンドの演奏も本拠地ロンドン最後の演奏だからか、最高潮。フレディもWE ARE THE CHAMPIONSでしっかり高音を歌ったりと、とにかく本気のバンドの様子が伝わってくる。惜しむらくは後期のポップなヒットソング中心のため、全体的に迫力に今ひとつ欠けてしまうこと。
THE DARKNESS/Live - The Radio Sessions
今、ロック界を騒がせている大物新人THE DARKNESS。ラジオ用のライブだから、ライブCDとはちょっと違うかもしませんがまぁ、いいや。日本盤はまだ発売になってないのかな。いや、これも凄いですよ。ダブってる曲が多数あるのが欠点ですけど、ジャスティンがCD通りの高音を遺憾なく発揮してます。ずっとこの調子だと喉壊すんじゃないかと、いらぬ心配も聞きながらしてしまいました。

こうしてみるとB’zもライブ盤欲しいですよね。ただ、まぁ、B’zのライブは特効などの演出、つまり視覚に頼った面も大きいから難しいのかなぁ・・・確かにライブ盤よりかはDVDの方が楽しいんだろうけど、代表曲のライブ音源のベストって欲しいなぁ。94年とかのライブはかなり良い演奏してるはずだし、DVD化されてないツアーからも多数いい音源あるはずだし。あ、でもその前にB’zのツアーが今は欲しいね、うん。