Daily "wow"

たまにしか更新しないのに文章長くてすみません。

B'z The Best "PleasureII"

B’z The Best

B’z The Best "Pleasure II"

で、まぁ中に入った葉書がTreasure2用のものじゃなくて安心したり。そして、iTunesのGOLDの再生時間を見て、ボーナストラックはないんだなと、ちょっとだけがっかりしてみたり。
そして、デッキにCDを放り込んで再生。以下は、聞きながらレビューというか、思い出交じりの感想。

  • OCEAN
    • 最新のヒットシングル。ライブで聴いたのが最初。はじめは割と冴えない曲調だなぁ、などと思ってましたけど、最近聴く回数がどんどん増えてる曲。王道に過ぎるかもしれないけど、そこがいいんじゃないか、と。ただ、常に思うのはドラマを見ていないとOCEANという言葉を出す意図が見えてこないなぁ、ということ。イントロの涼やかな感じが大好きです。
  • 今夜月の見える丘に
    • 新星堂の予約票に、サビの歌詞だけが書いてあって、頭の中でどんな曲だろうと何度も想像したのが思い出される一曲。今回のベストの中では唯一のミリオンシングルにして最大のヒットナンバー(年間順位はOCEANのが上ですが)。個人的に好きにあらず、嫌いにあらず、という微妙な立ち位置の曲。一番の聴き所はやはりギターソロ前!
  • 愛のバクダン
    • 2005年B’z復帰第一弾の元気一杯のシングル。解禁日にラジオに噛り付くという非常に懐かしいことをさせられた曲です。元気一杯なようで、サビの部分に少しだけ悲痛な叫びめいたものが感じられるのは僕だけでしょうか。タイトルもさることながらブランコCMが印象的過ぎた一曲。
  • ultra soul
    • 僕より先に母親と弟が水泳のCMをみて「ウルトラ!ウルトラ!」とか言ってて「はぁ?」となった一曲。打ち込み全開で、Aメロ、Bメロは割とマイナー調なこの曲が、B’zを代表する曲になったのは、やはり「ウルトラソウル!ハイッ!」のキメ部分が印象的だったからなんだろうなぁ。ELEVENでバンド路線に親しんでたのに、いきなりダンサンブルな打ち込み路線で驚いた記憶があるようなないような。GREENツアーで、ライブへの適応具合に驚いた記憶は確かにあります。
  • HOME
    • 曲、歌詞、アレンジあらゆる面で、個人的B’z最高傑作。初めて聴いた時から好きで、8cmシングルを何回再生したことやら。何で好きなんでしょうね?まだ、ちゃんとしたPVがなくてSURVIVEの楽屋映像とかを使ったPVが印象的だったのか、歌詞に安心したのか、はてさて何でだかは分からないんですけど、この曲が僕にとっての音楽のHOMEな気がするんです。よって説明不可能。中1の頃、まだ新星堂じゃなくてギンセイを利用してた頃に、高島屋の地下へ走って買いに行った記憶が鮮明にあるんですが、あれがもう7年前かぁ・・・。
  • いつかのメリークリスマス〜「恋するハニカミ!」バージョン〜
    • 今回唯一の新録。去年の時点で、サビは着うた持ってましたけど、思ってた以上に雰囲気が違いますね。シャンシャンというクリスマス風のベルに導かれて、アコギが乗り、ボーカルが重なるというシンプルな構成。ギターとボーカルだけが静かに響くという意味ではB’zらしいですね。2番では一旦、ギターとボーカルだけになってから、コーラスが重なっていって、とシンプルなようで結構ドラマチックな構成。クリスマスっぽさがあざといのと、サブタイトルはちょっと頂けないけど、アレンジ自体はかなり好きな部類。そうだな・・・バラベスのボーナストラックバージョンよりはずっと好き。案外オリジナルに拮抗するかもしれないけど、それはまだ聞き続けていかないと分からないな。
  • 熱き鼓動の果て
    • この曲を聞くと思い出すのは、やはりエアロと競演したFIFA・・・・じゃなくて、電気屋の有線で発売前にかかった記憶(笑)最初に、「新曲だよな・・・?」と思いながらも、妙にゆったりした曲調だったのに違和感を覚えまくりだったのが、2番で転調して・・・後はご想像にお任せ。僕はこの曲が一番スポタイにあってたと思うな。ultra soulも良かったけどね。あぁ、あと稲葉さんの短髪と、発表されたGREENツアーのサポメンに驚いた記憶がある。
  • 野性のENERGY
    • ファン以外からもファンからも支持が低いちょっと可哀想な楽曲。最初にビーパの電話サービスで聞いたときは「む、生だ。生な音の匂いがする!」と結構喜んだ記憶がある。ただ、弾け切らない曲調が仇になったよね。そういう意味じゃ、今夜月の見える丘にに似てる。ただ、向こうはバラード、こっちはポップ、というのが明暗を分けた。でも、アルバムの中にある分には、良い曲なんですよね。うーむ・・・。てゆーか、この曲、原曲と微妙にちがくない?
  • IT'S SHOWTIME!!
    • Aメロがとにかく「キターーーーー!」って感じでかっこいい楽曲。スピーディーな曲は久々だったから繰り返し聞きましたね。まぁ、この当時を振り返って思い出すのは、シングル11枚まとめ買いですけどね。いやぁ、あん時の出費は凄かった凄かった・・・。その後、アルバムバージョンでドラムが生になって、株が急上昇しましたね。ライブでも弾けられて、CDでもまた良しという素晴らしい楽曲。ただし、今回はシングルバージョンですけど。
  • juice
    • この曲が発売した時は横浜に旅行に行ってまして、現地で買うか帰ってから買うかで迷いに迷った曲です。結局帰ったから買ったら、ポスターがついてきたというラッキーな思い出付き。しかし、この曲だけはCDなんかじゃ満足できない。もう全然足りない。物凄くでっかい器なのにCDじゃその半分も満たしてない。ライブでステージと観客を狂乱の渦に叩き込むあのパワーを知ってからは、CDなどでは到底満足できるわけがありません。このベストが初B’zでこの曲が好きになった方は速やかにライブに行かれたし。
  • May
    • イントロのピアノが痺れる一曲ですが、買った当時は余り好きになれませんでした。何か、あのサビの一音一音区切りながら歌うのが受け付けなかった・・・。いや、だってあの歌い方変じゃん?今は、そんなことないですけどね。いつの間にか、ごく普通に聞く曲になってた。あー、そういえばこの曲はTV出演もなければ、ライブ映像も残ってないのか。今度歌わないかな、と無理な希望をしてみましょう。
  • ギリギリchop
    • 稲葉流破滅的究極タイトル。ONEが次のシングルで間違いないと思ってて、CD屋に行ったら「B’z ニューシングル!ギリギリchop」驚いたというか、もう唖然も唖然。「正気か?!」と疑いましたもん。これ以降いかなるタイトルにも驚くことがありませぬ。で、コナン君見てたら、いきなり二人が映るし。まぁ、驚かされっぱなしの楽曲でしたよ。しかし、中身は今ベスト中もっともロックしてますね。何気にシングルバージョンは初収録だし、いつもアルバムバージョン聴いてるから懐かしかったりする。あと、携帯もないのに、着メロプレゼントという特典が微妙に恨めしかった(笑)
  • RING
    • 思い出はいつの日も雨。この曲はやっぱ、豪雨の千葉マリンスタジアムだよね。あの時は「お前は凄いものを見ているんだぞ!」って言い聞かせて、演奏をその姿を脳に刻み付けました。だから、いつでも脳内再生が可能なのですよ。ややマイナー調ではあるけど、凄い綺麗な楽曲なので、人気が出るだろうと思ってたら、あんまり人気ないよね。ストリングスを前面に出した「らしくない」曲調という意味では、OCEANと表裏一体な感じがしますけどね。陽のOCEAN、陰のRING。
  • BANZAI
    • これまたCD以上にライブでその真価を発揮した楽曲。まぁ、発売当時からライブでこそ映える楽曲というのは分かっていたので、CIRCLE OF ROCKツアーでやっとその本当の姿に出会えたという感じですよね。大学に入りたての頃、毎日のようにこの曲をかけながら教室に向かいましたね。晴れた空の日は、季節を問わずいつでも聞きたくなる楽曲です。歌詞がね、結構良いこと言ってるんですよ。個人的にお気に入りのフレーズは「マイニチヒガノボリハジメノイッポダ!」かな。その通りでございます。
  • ARIGATO
    • 去年リリースされた、おそらくはB’zの中でも最もマイナーな曲調のシングル。それゆえにマニアの心をくすぐるというか、いや、コレが中々凄い曲なのですよ。2番のサビの最後の「そこに誰もいなくても」の必殺のボーカルから、ラストまでがとにかく圧巻。去年の年末のMステで改めて、その凄さを思い知らされました。感謝の意を告げつつも、目指すもののために全てを投げ出して、走り出すその精神は今年Sanctuaryに受け継がれましたね。残念ながら、今年のツアーでは演奏されませんでしたが、来年こそは、と期待をかけてるのは僕だけではありますまい。
  • GOLD
    • シングルとしてはアクの強い楽曲たちを最後にまとめあげるのは、やはりこの曲以外にないですね。荘厳なイントロから始まって、何もかもを受け止めるような曲調に、男女を特定しない歌詞。かなりの名曲のはずなんですが、ultra soulが同時期に出たせいか、世間での認知度はやや低し。OCEANもこの曲とは同系列にありますね。どちらが良いかはまた別の話として、こちらの方がよりB’zらしいのは確かです。最後の歌詞が「新しい日々が始まるよ」っていうのは、印象的ですよね。その歌詞の通り、金色に輝く新しい日々がB’zにはもう始まっているのでしょうと、ちょっとかっこつけてみたり。

感想終わり!うわ、凄い長さになっちゃったよ。やっぱ、PleasureやTreasureの楽曲と違って、ここに入ってるシングルは本当にリアルタイムで買って聴いた楽曲ばかりだから思い出深いんですよね。好きな曲も、多分こっちの方が多いし。そういった意味じゃ良いアルバムです、うん。
あ、買ってない人は早めに行かないとくじはなくなっちゃうかもよ?ちなみに私のフォトフレーム付きのオルゴール、大層立派な箱の中に入っておりました。オルゴールの中身はいつかのメリークリスマスでした。ひたすらサビを繰り返してくれます。入れたいと思う写真が出来るまでは大事に取っておこうかな。